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起こすべき?赤ちゃんの睡眠時間長いけど大丈夫?

背中スイッチを押さずに寝かせる方法 赤ちゃんや子供のお世話
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赤ちゃんは眠るものとわかってはいるものの
あまりに長い間眠っていると心配になりますよね?

寝る子はよく育つとは言うものの、
起こしてまで授乳する必要はあるのか?
またどんな時に起こして授乳しなければいけないの?
優しく赤ちゃんを起こす方法は?
月齢別の睡眠時間はどの位?
あまりに長い睡眠時間は発達障害や自閉症の可能性がある?
等をまとめてみました。

睡眠時間が短い赤ちゃんがいる一方、よく寝る子もいる

よく眠りすぎる子も心配

あー!もういい加減に寝て!とママが叫びたくなるくらいに
眠らない子がいる一方で

「この子こんなにいつも寝てるけど大丈夫なのかな?」

とママが心配になる子もいます。

寝ない子のママにとってみれば、

よく眠るなんていいね!ママ思いだね!うちなんて全く寝なくて・・・

となると思います。

寝ないのも困るけど、眠りすぎるのも心配。

我が家の場合は、
長男が日中もお昼寝をあまりしない子で夜も起きるタイプ
次男は日中良く眠って、夜はよく起きるタイプ
でした。

次男はよく日中眠っていたけど、
かれこれもう○時間眠っているけど大丈夫?という感じではなく
2.3時間のお昼寝を何度か繰り返すというタイプだったので
起こさなくては・・・と心配になるタイプではなかったです。

月齢別に見る赤ちゃんの1日の平均睡眠時間

赤ちゃんの平均睡眠時間は?

・0~1ヶ月頃   1日のトータル睡眠時間15~18時間
・2~4ヶ月頃   1日のトータル睡眠時間13~15時間
・5~11ヶ月頃   1日のトータル睡眠時間12~14時間
・1才~1才半頃  1日のトータル睡眠時間11~13時間

ただこの平均値は目安で、これ以上寝る子もいれば
こんなに寝ないよ!っていう子もいると思います。

よく眠っているなぁという子は、この平均値よりもどうでしたか?
眠っていましたか?意外とトータルで見たら外れすぎてもいないかなぁ
というくらいでしたか?

眠っているときにはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら
眠っているわけですが、新生児でも同じことです。

レム睡眠・・・体が睡眠している状態。脳は起きている。記憶の整理をする。
夢の内容をよく覚えている。眠りが浅い。
ノンレム睡眠・・・脳も眠っている状態。
記憶を定着させる。ストレスを取り除く。
あまり覚えていない夢を見る。(又は夢を見ない)眠りが深い。

新生児の頃は、レム睡眠から始めます。

眠りが浅い状態からなので、新生児はちょっとの物音でも起きやすいです。
また大人と違い、レム睡眠とノンレム睡眠の周期が短いので
眠った!と思っても1時間程度でまた起きてしまうという事を繰り返します。

睡眠が持つ役割

睡眠が持つ役割

睡眠にも大切な役割があります。
大人にも共通して言える部分がたくさんありますよ。

①記憶を整理する

人間は、眠っている間にその日に起きたことや記憶を眠っている間に整理します。

特に赤ちゃんの時期は毎日が新鮮で、覚える事がたくさんあるのでしっかり眠って記憶の整理をする必要があります。

②成長ホルモンが分泌される

眠っている間に脳や発育を促す成長ホルモンがたくさん出てきます。

③免疫力が高まる

眠っている間に免疫力が高まっていきます。
身体組織の修復が行われるのも眠っている間。

④脳を休める

1日起きてフル活動している脳は体が疲れて休息するのと一緒で、睡眠して休ませる必要があります。

睡眠時間が長い赤ちゃんは、何時間かおきに起こすべき?

よく眠る子はむりやりにでも起こすべき?

赤ちゃんといえば、夜中も起きて授乳をすると育児書にも書かれているし
出産した産婦人科でもそのような指導を受けてきたと思います。

でも、眠っている赤ちゃんをわざわざ起こして授乳する必要ある?

とママなら思うはず。

せっかく眠っているのだから、起こされた赤ちゃんは不機嫌になって泣いてしまうし、お腹が空いていないのなら起こしたのに飲まない

という事が起きてきます。

基本的には、眠っている赤ちゃんをわざわざ起こしてまで授乳する必要はありません。

ママの胸が張っている場合は、搾乳して保存しておきましょう。

リンク搾乳した母乳の保存方法は?冷凍?冷蔵?常温?

母乳量が足りない場合は、起きている時にしっかり授乳しましょう。
母乳は吸われた分ほど出てきます。

リンクよく出るようにしたい!母乳の量を増やす方法

眠っている赤ちゃんを起こしてまで授乳しなきゃいけない時とは?

眠っている赤ちゃんを起こさなければいけない時

わざわざ起こしてまで授乳する必要がないのなら

「起こして授乳しなきゃいけない時はどんな時?」

眠っている赤ちゃんを起こしてまで授乳させなければいけない時は

・検診時に体重が全く増えていない、減り続けている場合
・水分を取っていないのでおしっこの回数が減っている(新生児は1日10回位)
・口唇が乾燥してカサカサになっている
・顔色が悪く、具合が悪そう
・新生児黄疸

このような場合は、起こしてあげて授乳もしくは水分補給したり
病院へ連れて行く必要があります。

特に黄疸の場合は、
・白目が黄色くなる
・ウンチの色が白っぽい、
・おしっこの色が濃くなる
という特徴があるので、おしっこやウンチをしたおむつがある場合はそれを持って病院を受診しましょう。

眠っている赤ちゃんを優しく起こす方法

眠っている赤ちゃんを起こす方法

おしっこの量が減ってきている時や水分不足だと感じる時は
赤ちゃんを起こして授乳してあげなければいけません。

赤ちゃんを優しく起こす方法は、
・声を掛ける
・おむつを替えてみる
・足の裏をくすぐってみる
・唇や頬をくすぐってみる
・顔を濡らしたガーゼで拭いてみる
・布団を外してみる
という方法があります。

眠りすぎる子は発達障害や自閉症がある?

赤ちゃんの睡眠で心配事があれば意思に相談しましょう

眠りすぎる赤ちゃんを心配するママの不安はもしかしたら
ココにあるのかもしれませんね。

確かに自閉症、発達障害がある可能性の子は睡眠時間が長いという事が
育児書に書かれていたりします。

ただ月齢が小さい赤ちゃんの場合は、医師でも判断が難しく
自閉症や発達障害の検査をするのは3歳児以降が目安とされています。

・赤ちゃんと目が合わないことが多い
・無表情で笑顔がでてくる月齢でも笑わない
・一つのことに執着する
このような特徴がないか日ごろから赤ちゃんをよく観察し、
定期健診の時に小児科医に相談してみるといいと思います。

まとめ

さて、今回は起こすべき?赤ちゃんの睡眠時間長いけど大丈夫?についてご紹介しました。

もし「この子いつも眠っているけど大丈夫かな?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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