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赤ちゃんの背中スイッチはいつまで?原因は?対処法は?

赤ちゃんの背中スイッチはいつからいつまで? 赤ちゃんや子供のお世話
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こんにちは、朔夜ママです。

ママのつらい育児の中の一つが新生児期の「寝かしつけ」

寝てくれないという子もいますが、抱っこで寝ているのに布団に下ろしたら目が覚めて泣く現象

通称「背中スイッチ」で苦しんでいるママも多いです。

こちらのサイトに来てくださったママの中にも
現在、背中スイッチで悩んでいる
どうやったら上手に寝かしつけられるの?
どうやったら布団に上手に寝かせられる?
という事で色々調べてたどり着いてくださったんではないでしょうか?

朔夜ママも特に長男の時に背中スイッチで悩んだ一人です

だから今現在のママのつらい気持ちや悩んでいる状態もわかります。

背中スイッチは永遠には続きません。

必ず終わりがやってきます。

今回は背中スイッチとは?
背中スイッチはいつから始まって、いつ頃まで続く?
背中スイッチが作動してしまう原因とは?
どうやったら背中スイッチを作動させずに上手に急かしつけられるのか?
方法や対処法、実際に試して効果があったものをご紹介していきます。

恐怖…赤ちゃんの背中スイッチON~~!!

赤ちゃんの背中にあるスイッチ

今まさに背中スイッチと戦っているママがこのサイトを見ているかもしれませんね。

ホントにあのスイッチとの戦いはまさに死闘

我が家の困らせ赤ちゃんだった長男も、もれなくこのスイッチがついておりました。

赤ちゃんの背中スイッチとは何?と思っている人もいるかもしれないので簡単にご説明すると…

背中スイッチとは、抱っこしている間に寝た赤ちゃんをベッドやお布団の上に置いた瞬間、パチッと目が開いて泣いて起きてしまうという現象です。

ホントにソッとソーーーーーーーっと置いたつもりなのに、何故か目が開いてしまうんですよね(^_^;)

時には時間差攻撃で、赤ちゃんを置いて、

泣かないな!よし!今日は成功だ!!ばんざーい!!!

と、思った瞬間泣く・・・抱っこトントン振り出しに戻る

という感じ。

背中スイッチだけじゃなく、足スイッチ、首スイッチ、腕スイッチととにかく起動ボタンは色んな所にあるらしく、我が家では○○だ!という人も多くいます。

ただ多くの人が寝かせた瞬間というか、背中が触れた瞬間に起きてしまうので「背中スイッチ」と呼んでいます。

本当にスイッチが付いているんじゃないか?と疑った事もありますがもちろんついていません笑

睡眠不足のときはフラフラになってこんな疑問すら湧いてきます。

赤ちゃんの背中スイッチはいつからいつまで?

赤ちゃんの背中スイッチはいつからいつまで?

とは言え、背中スイッチはいつまでも永遠に続くわけではありません。

背中スイッチが絶賛稼働中は

一体いつまで続くんだろう。

このままもしかしてずっと…

寝たけど、また降ろしたら泣くんだろうな

と思うものですが、そんなに長くは続きません。

ちゃんとベッドやお布団に下ろしても泣かなくなる時期はやってきます。

一般的に背中スイッチが作動してしまう時期は

新生児~1歳頃まで(赤ちゃんによって誤差はあります)

我が家の長男も背中スイッチがMAXに稼動していた時期は、新生児の頃(生後1ヶ月頃)から2ヶ月半ばから3ヶ月頃。

それから徐々に寝かせても泣き叫ぶという様な事は治まり、9ヶ月頃には置いても目を覚まさず寝てくれるようになりました。

その前に夜中だけある対策を取ったんですが、それは下の対処法に書きますね。

一体いつまで続くんだ!!というママも絶対に電池が切れて背中スイッチが作動しなくなる時期はやってきます

なぜ背中スイッチは作動するのか?原因は?

赤ちゃんの背中スイッチの原因とは?

そもそも何故背中スイッチはオンになりやすいのか?

最初の頃はびっくりしますよね。

あんなに腕の中ではスヤスヤ眠っていたのに、ベッドやお布団に下ろした瞬間ギャン泣き

もはやいつお布団に移動させよう…
これ移動させてもまた起きるパターンかな。
今日はスイッチONにならないかな。怖いな。
いっそ抱いた状態で私も眠ってしまおうかな?

と思ったものです。

もう布団に降ろすことがバクチの域。

背中スイッチが作動してしまう原因はどこにあるのかというといくつかあります。

①赤ちゃんの眠りは浅い!

実は赤ちゃんはグッスリ眠っているようで眠りが浅いんです。

というか浅い眠りの時間が長い

赤ちゃんがちょっとの物音でも起きてしまうのも眠りが浅いから。

大人のように深い眠りと浅い眠りを繰り返しながら朝を迎える、というのにはまだまだ赤ちゃんには早いんです。

だからちょっとの変化でも敏感に察知してしまいます。

②お布団の温度と腕の中の温度差でびっくり!

人の腕の中って温かいものです。

それが急にベッドやお布団の冷たい場所に寝かされると温度差で赤ちゃんはびっくり!

大人でも布団の中に入ったら

「あぁ~寒い寒い」

ってなりませんか?

眠りが浅いと先ほど触れましたが、そんな時に寝かせるとやっぱり赤ちゃんは驚いてしまうわけです。

③お布団やベッドが腕と比べて固い!

マットレスがあってもそんなに赤ちゃんの寝床は窒息してはいけないしフワフワのものではありません。

人の腕の中でヌクヌクしていたのに、固いマットレスの上に下ろされたら感触が違うのでびっくり!さらに寒い!

④腕の中がいいんです!

腕の中で抱かれるという事は、抱いている人の心音も聞こえてきます。

温かいし、柔らかいし、ママの匂いもする、心音はお腹の中で聞いていたので心地良い~と思っていたら寝床へGO。

赤ちゃんはさびしがり屋。

誰かが傍にいないと心細く感じてしまいます。

⑤腕の中とじゃ姿勢が違う!

抱っこしている時って体が丸く小さくなっていませんか?

ベッドやお布団に寝かせる時は逆に手足も伸びた状態。

すやすや眠っていたという事は、小さくなっていた時の方が寝心地がよかったのかもしれません。

腕の中で小さくなって眠っていたのに、急に姿勢が変わって驚いてしまって目が覚める。

寝心地が変わるのって不快に思いますもんね。

背中スイッチを作動させない寝かせ方や対策、便利グッズはある?

背中スイッチを押さずに寝かせる方法

どうにかして夜中だけでも…

昼寝のときだけでも…

と思う事はありますよね?寝かしつける側も寝不足ですからね。

背中スイッチの稼働率を下げたいと思ったときにはこんな対処法がありますよ。

今回は朔夜ママが実際にやった事がある方法を載せてみました。

効果が特にあったのは①③⑥

①事前にお布団やベッドの中を温めておく

お布団の中と腕の中の温かさが違う問題を解消するためには、お布団を温めておくことがポイント!

手っ取り早くお布団やベッドの中を温めるのなら湯たんぽをお布団の中に入れておくと便利。

ただ温めすぎて春~夏にかけては、逆に熱くて不快に感じてしまうかもしれないので調整は必要です。

赤ちゃんが寝るときには、火傷防止の為に湯たんぽはお布団の外へ必ず出しましょう。

②バスタオルをドーナツ状に丸めた上に寝かせる

小さくなって眠る状態、腕に抱かれている状態が寝心地が良い姿勢だったのなら、お布団に寝たときも同じような姿勢なら背中スイッチが作動しにくくなるはず。

バスタオルをドーナツ状に丸めてベッド、お布団の上に置いておきます。

赤ちゃんを真ん中のくぼみの中に入れるような形で寝かせると丸まったような形で眠れます。

③添い乳で寝かせる

朔夜ママが特に背中スイッチが作動しないなっと感じたのが添い乳

添い乳はママが横になった姿勢で赤ちゃんに授乳するスタイル。

朔夜ママは夜だけ添い乳で寝かせていました。

お昼寝は添い乳で寝かせていなかったので、背中スイッチ起動。

だから夜の背中スイッチ期間は短かったけど、お昼のスイッチ稼動は9ヶ月頃まで続きました。

夜泣きに繋がるという意見や卒乳が大変になるという意見はあります。

確かに夜泣き期間は長かったなぁと感じる部分はあったけど、やっぱり夜の寝かしつけが格段に楽になりました。

添い乳だとすでに背中は布団についた状態なので寝たらそのまま横から離れるだけ。

ただしベビーベッドで寝かせている場合は、さらに移動させなければいけないのでそこで背中スイッチが押されてしまう可能性があります。

④抱っこする時におくるみで巻き、そのままの状態で寝かせる

布団に寝かせる時の温度差で起きるのであれば、抱っこするときから”おくるみ”やタオルで巻いた状態で寝かせてふとんに寝かせる時もそのままの状態で寝かせれば温度差があまり感じられない。

というやり方です。

適度におくるみやタオルで体が締め付けられた状態なので、寝心地も良さそうでした。

おくるみに巻いた状態で授乳して、巻いた状態で布団におろすので、寝ている姿勢も変わることがありません。

⑤背中から降ろすのではなく、頭から寝床に下ろす

赤ちゃんは背中から下ろすと不安に感じるそうです。

頭を最初に布団につけるようにして寝かせるとその不安は感じにくいようです。

確かに成功する時はありましたよ!

やってみる価値は有りです。

⑥抱っこしたままママもお布団の中へ入り、グッスリ寝たら離れる

お布団の中を温めるのが面倒だなぁと感じた場合は、ママが抱いた状態で一緒にお布団の中に入って赤ちゃんが熟睡したらそっと離れるという方法。

一緒にお布団の中へ入っているので、二人分の体温でほどよくお布団の中が温められているので熱すぎずいい温度に仕上がるのがメリット。

こちらもベビーベッドで寝かせている場合はちょっと難しくなります。

うつ伏せ寝をさせて熟睡したら仰向けに寝かせるというやり方もあるようですが、乳幼児突然死症候群の原因の一つにうつ伏せ寝が挙げられていて個人的にも怖くてやった事がないので、今回の対処法の中からは外しています。

やっぱり「寝かせる」という事が第一目的ではなく、「安全に」「寝かせる」という事を忘れてはいけません。

⑦腱鞘炎予防にもなる抱っこ布団を使う

抱っこ布団って知っていますか?

これが抱っこ布団です。

抱っこふとんで赤ちゃんを抱っこすると、そのままお布団の上に寝かしつけることができます。

抱っこふとんは、イタリアのモンテッソーリ教育から生まれました。

モンテッソーリ教育の中では、赤ちゃんを寝かしつけるときは楕円形のお布団に寝かせるとよいそうです。

適度に厚みもあるので、ベッドや布団の冷たさも赤ちゃんに伝わりにくいので、背中スイッチやお尻スイッチが入りにくくします。

お布団を介しているので、抱っこしている人の腕や手首も疲れにくいので腱鞘炎予防にもおすすめ。

抱っこ布団については下のリンクで詳しく紹介しています。

 

まとめ

さて、今回は赤ちゃんの背中スイッチはいつまで?原因や対策は?についてご紹介しました。

もし赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない!そんな背中スイッチに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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