赤ちゃんって話ができるまでは、何で泣いているのかわかりません。
ずっと泣いている赤ちゃんの傍にいると、ママもどうしていいのかわからずに憂鬱な気分になります。
実は赤ちゃんの泣き方には5つのパターンがあって、どうして泣いているのか見分ける事ができるんです。
赤ちゃんが泣いている原因がわかる5つの見分け方の方法とは?
赤ちゃんが泣いている理由って中々わからないですよね?
四六時中一緒にいるのに、
何ヶ月経っても赤ちゃんがどうして泣いているのか
声だけで判断できない
というママは多いです。
いつも一緒にいるのに、何を要求されているのかわからないのは、愛情が足りないのか?母親失格?と心配になるママもいます。
だって、育児書や子育て雑誌には、
「ずっと一緒にいると、赤ちゃんが泣いている理由が自然とわかってくる」
と書いてありますもんね。
私自身も
「お腹が空いているのかな?・・・あ、正解してた」とか「あれ?違ってたな。じゃあ何だろうオムツかな?」とか
一回ではどうして泣いているのかわからなかったです。
いつもどんな時に泣いているかなぁ?と考えたりしながら、選択肢を減らしていった感じが多かったかな。
でもいつもそんな余裕があるわけではないですよね?
色々してあげているのに、ずっと泣き続けているのは悲しくなるし、パニックになるし、どうすればいいのかわからないです。
ママだって、親になって数ヶ月。
そんないきなりは、赤ちゃんが泣いている理由なんて傍にいるからってわからないです。
オーストラリア発「赤ちゃんの5つの泣き声」の特徴
*ダンスタン・ベビー・ランゲージとは?
泣き声で赤ちゃんが求めている事が一発でわかるようになれば、色々試してみなくてもいいので、時間の短縮にもなるし、赤ちゃんもイライラさせずに済んでいいですよね。
そんなママが求めていた赤ちゃんの泣き声を判断する方法をオーストラリアに住んでいるプリシラ・ダンスタンさんという女性が
発見しました。
ダンスタンさんは、元々聞いた音を正確に記憶する能力を持っていて、赤ちゃんの状況と泣き声を記憶し続けた結果、泣き方に法則がある事に気づいたそうです。
でも、
「ダンスタンさんは外国の人でしょ?日本人にその法則は合うの?」
と思うでしょ?
赤ちゃんの泣き方や泣き声は万国共通!
特に0ヶ月から3ヶ月の赤ちゃんに共通する見分け方。
日本人でも外国人でもこの法則は当てはまるんです。
これはかなり嬉しい。
*赤ちゃんがよく泣く理由
赤ちゃんがそもそもよく泣くのは、それしかまだ自分の意思を伝える方法がないからです。
しゃべれるわけでも、目で訴えるわけでも、思うように動けるわけでもありません。
できるのは泣く事だけ。
そうなると、
不快な事、話しかけて欲しい、悲しい、眠い、眠いのに寝れない、お腹が空いた、具合が悪い
全てやって欲しい事は泣くしかないんです。
そして、思いが叶わなくても当然泣いて「違う!」と伝える事しかできません。
赤ちゃんが泣いている時は、何か伝えたい事があるんだと思ってください。
*ダンスタン式赤ちゃんが泣く5つの理由判別法
①Neh(ネェ)=お腹が空いたからおっぱいか、ミルクを頂戴
見分け方のコツは、泣いている時に舌が見えます。
②Heh(ヘェ)=おむつが濡れて気持ち悪い、汗をかいて気持ち悪い、暑い、寒い
眉間にしわが寄っていませんか?
まずは、おむつが汚れていないか、部屋の温度は暑くないか、寒くないかチェックしてみましょう。
③Eairh(エアー)=おなら・お腹が張って痛い
赤ちゃんが唸るように「エアーエアー」と泣く時は、お腹に不調がある時。
お腹をゆっくり「の」を書くようにマッサージしてみてください。
④Eh(エッ)=げっぷが出なくて気持ち悪い
月齢の低い赤ちゃんは、上手にげっぷができません。
ミルクやおっぱいを飲んだ後に、短く苦しそうに「エッエッ」と泣いていませんか?
⑤Owh(オォ・アォ)=眠い!疲れた!お昼寝したい!
目をこすったり、あやしてもグズグズ泣いていませんか?
ダンスタン式でもわからない!って時はどうする?
よく観察してみたけど、赤ちゃんの泣き方の5つの見分け方もわからない!
という人は慣れるまで時間が掛かるものだと思って、一つずつ確認していきましょう。
徐々に「これかな?」というものが出てきます。
明らかに泣き声がいつもと違う場合は、体に不調があるのかもしれませんので病院を受診した方が安心ですね。
外に出ることで、赤ちゃんの気分も変わって泣きやむかもしれません。
そうしたら
「あ、外に出たかったのか。気分転換したかったのかな?」
という選択肢が出てきます。
機転を利かせることも大事!
泣き続けられると、親の気分も滅入ってきますが赤ちゃんが泣いたらとりあえず抱っこして話しかける!
反応なんて、泣き声しか返って来ません笑
自己満足かもしれないけど
「お腹空いたのかな~?それともおむつかな~?」
と言いながらあやしてみてください。
赤ちゃんにとって一番つらいのは、泣いて訴えているのに無視されることです。
まとめ
さて、今回は赤ちゃんが泣く原因を5つの泣き方で見分ける方法についてご紹介しました。
もし「赤ちゃんがなぜ泣いているのかわからない」という事に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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