突然ですが、赤ちゃんへの話しかけや語り掛けは得意なほうですか?
朔夜ママははっきり言って”苦手”でした。
ではどうやって改善したのか?どんな風に語りかけていたのか?
こんな時にはどういう風に声を掛ければいいのか?
語り掛けが苦手なママでも迷わないように
実例集をまとめてみました。
また語り掛けや話しかけが少ないと、言葉の発達に影響はあるのか?
を実体験を元に紹介しています。
赤ちゃんに話しかけるのが苦手
赤ちゃんへ自然に語りかけられるママと
話しかけるのが苦手…っていうママがいますよね?
朔夜ママも子供が生まれるまでは話しかけるのが苦手の方でした。
友人の赤ちゃんが生まれても話しかけられない。
何て声を掛けていいのかわからない。
「可愛いね」と言えるけど、それ以降の言葉が見つからない。
何となく恥ずかしい。
言葉が返って来るわけではないからどうすればいいのかわからない。
赤ちゃん相手にコミュ障です…
今はだいぶ知り合いの赤ちゃんには反応できるようにはなりました笑
ただ全く見知らぬ人の赤ちゃんはまだ苦手…
今回は、
自分の子供位には話しかけができるようになりたい!
今の状態が将来的には不安だから、語りかけが少しでも改善できるようになりたい!
語りかけが少ないと、言葉の発達が遅いと聴いたので心配
という不安を少しでも解消できるように
朔夜ママが改善してきた事や
幼稚園の先生から教えてもらったことをご紹介しようと思います。
赤ちゃんへの語りかけが少ないと言葉が遅くなる?
赤ちゃんへの語りかけや話しかけが少ないと、言葉の発達に遅れが出る
って聞いたことありませんか?
これは確かにあるようです。
我が家には3歳差の二人の息子がいますが、
長男の方は始めての育児という事もあって
赤ちゃんの頃からべったり、とにかく傍から離れられない、
何か反応があれば話しかけたりっていうのをしていました。
だからなのか言葉が出るのも早く、幼稚園に行くころには
自分のやりたい事、して欲しい事、
今日は何があったのかという事を
3語以上で会話をしていました。
一方次男。
やはり長男で勝手がわかっていたからなのか、
次男が欲する前に朔夜ママが与えてしまう、
「こういう事なんだよね」と先回りをしてしまう
という事が多かったせいで、長男・次男も同じ早生まれなのに
明確に言語の差がありました。
語り掛けや話しかけは長男と同じようにしていたつもりだったんだけど
ホントに「つもり」になっていただけだったみたい。
幼稚園で2歳児の保育が週2回あったんですが、
先生から言葉の発達が遅いと指摘されました。
1.5歳検診で聴力に問題がないという事はわかっていたので、
これは実になるような語り掛けが少ないんだと後悔。
そこから単語が増えるように次男への語り掛けを増やしたり、
自分でしたいことややって欲しい事を伝えられるように改善していきました。
具体的には、
何か困っていたりする時には
「こういう時には○○ができないから、お手伝いしてくださいって言うんだよ。言ってみて」
「今日はどんな事をしたの?○○をしたんだね。楽しかった?」
というような感じ。
幼稚園の先生が話しかけるのを観察したりして、
同じようにマネしてみるっていうのを繰り返していました。
現在は幼稚園の年少さんに上がり
1学期はまだまだ2語程度で会話をしていましたが
3学期には先生にもどうして欲しいのかがわかる程度会話ができるようになりました。
2人目は上の子の会話を覚えて自然に覚えるだろうとタカを括っていましたが
やっぱり親の語り掛けや話しかけは赤ちゃんの頃から重要。
後からが大変になります。
やっぱり赤ちゃんや子供の語彙の多さは
ママやパパがお手本。
言葉の発達は、小さい頃からの何気ないパパやママの語り掛けが
軸となってきます。
赤ちゃんの時からの語り掛けや話しかけの役割
言葉の発達
上の項でも書いたように、語り掛けが言葉の発達に繋がるのは
身をもって実感しました。
やっぱり赤ちゃんの言葉の発達は、
パパやママがお手本になって話しかけてあげるのが一番!
コミュニケーション能力が上がる
ママが話しかけていると、赤ちゃんがそれに対して
「あー、うー」などの言葉を発するようになってきます。
赤ちゃんから反応があると、成長してるんだなって感じられて
嬉しくなります。
そうすると何かママからの反応がありますよね?
「そうだね!」「楽しいの?」「可愛いね!」
反応が返ってくることで、
赤ちゃんも自分が反応した事でママが反応してくれたと嬉しく感じます。
こういう体験を通して、自分が反応したらママが喜んでくれると学習し、コミュニケーション能力が高まっていきます。
知能の発達
語り掛けをする中で赤ちゃんは日々学習し、成長していきます。
語り掛けがないと
「おむつを交換する」「ミルクや母乳を飲む」
という行為は覚えていきますが、
それに伴う感情や気持ちの表し方がわかりません。
「気持ちよくなったね」「おいしかったね」
という話しかけをされる事で、
「これをされると気持ちよくなるのか」「飲むとお腹が満たされるのか」
と行為の先にある感情を学んでいきます。
赤ちゃんに安心感を与える
赤ちゃんはママやパパからの優しい声での語り掛けを聞いていく中で
「自分は愛されている」「自分は大切にされている」
と実感していきます。
わからない事だらけで不安いっぱいの赤ちゃんですが、
パパやママに話しかけられることによって
安心し、不安を少しずつ解消して心穏やかに成長していきます。
語りかけや話しかけが苦手なママへの対処法や実例集
とはいっても、苦手なものは苦手。
急にどうにかしろ!と言われても、どこから手をつけていいのかわかりませんよね?
誰でもできなかった事が言われたからといって
すぐにできるようになれるわけではありません。
それにどうしても苦手意識があるので、
意識すると「はぁ・・・」と憂鬱になってきます。
話しかけなきゃ!と気負う必要はありませんよ。
簡単なことから徐々にステップアップしていけばいいんです。
できない日もあるし、できる日もある。
そうしながらママも赤ちゃんも成長していけばいいんじゃないかな?と思います。
赤ちゃんが目が覚めた!
おはよう
起きたの?
よく寝てね!
赤ちゃんが泣いた!
どうしたのかな?
お腹が空いたのかな?
おむつが気持ちが悪いの?
眠いの?
暑い?寒い?
何かを始める前に一言!
おむつを替えてあげるね~
ミルク・おっぱい飲もうか!
お散歩に行こうか!
お買い物に行こうか!
今ミルクを用意しているから待っててね~
何かが終わった後に一言!
はい、できたよ~!
全部飲めたね!おいしかったね
おむつを替えた後に「気持ちよくなったね」
おいしかったね!
お風呂気持ちよかったね
○○が上手にできるようになった!
すごいね~
上手上手!
○○が上手だね
笑ってくれた!
嬉しいね
楽しいね
可愛いね
お散歩している時に。
○○が咲いてるね。
ワンワンがいるね。
今日は温かいね。
今日は寒いね。
遊びの中での語り掛け
こっちにポーンして(ボール遊び)
コロコロ~!(ボールを転がしながら)
いないいないばぁ
ど~こだ!(ぬいぐるみを隠したりしながら)
「人へ渡す」事ができるようになった
上手に渡せたね。ありがとう
お手伝いありがとう
話しかけや語り掛けは難しく考えないで気楽に!
赤ちゃん相手の語り掛けは、基本的に見たまま・あるがままを言うだけ。
例えるなら「実況中継」です。
会話ができるわけでもないし、相手が深く理解する事もまだ難しいので短い文で見たままそのままの状態を言うだけで大丈夫!
会話が苦手なママの場合は、
続けなきゃ!会話しなきゃ!って考えると
疲れてしまったり、プレッシャーに感じたりしませんか?
まずは「言葉を覚えさせる」「会話しなくちゃ」ではなく、
「赤ちゃんとコミュニケーションを取る」という目的で
気軽にあるがまま見たままの状況を話してみましょう。
わざとらしく、ワーキャー言う必要はありません。
私もそれ恥ずかしいのでわかります笑
わが子でも恥ずかしい…
コツを掴んできたら、自然に色んな会話がママの口から出るようになってきます。
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