差し乳と溜まり乳って聞いたことありますか?
授乳しているのに胸が張らないな?と思っている人は、差し乳なのかもしれませんよ?
差し乳・溜まり乳とはどんなタイプなのか?
メリットやデメリットは?
また片側ずつ差し乳・溜まり乳のママは
どんな風に授乳すればいいのでしょうか
まとめてみました
母乳はどうやって作られる?
産後のママの体では様々な変化が起きます。
その中の一つが「女性ホルモン」
出産を終え、胎盤が出ると、母乳を作る為に「プロラクチン」というホルモンが分泌され始めます。
血液を原料として、母乳はどんどん作られていき、乳腺を通って、乳頭からでていきます。
乳腺から乳頭へ出るときも「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは、母乳を押し出す役割をし、赤ちゃんが吸い、母乳が出てきます。
\購入縛りなしで、いつでも解約OK!/
ミルクアップブレンドの公式サイトを見てみる
/定期購入は3個プレゼント付き\
「差し乳」って何?「溜まり乳」って何?
授乳し始めると、雑誌や育児書で「差し乳」や「溜まり乳」って
言葉を目にする事があると思います。
この二つはともに医学的用語ではありません。
「差し乳」とは、授乳間隔が開いても、胸が張ることがほとんどなく、赤ちゃんに母乳を飲ませる時にツンと張る感じがあり母乳が出てくる状態の事。
「溜まり乳」とは、差し乳と逆に、授乳間隔が開くと胸が張る感じがします。
そして赤ちゃんに母乳を飲んでもらうと、張りが収まります。
私は、母乳が足りず混合育児をしていましたが、差し乳でした。
胸が張る感じがほとんどしなくて、飲ませるとゴクゴク飲むという感じ。
張る感じがほとんどしないので、母乳が作られていない?
と思いがちですが、きちんと母乳は作られているんです。
胸の張り方には個人差があり、ちょっとでも作られ始めると胸が張り、張りすぎると胸がパンパンになってしまう人、飲む時だけ少し張っている気がする程度の人がいて様々。
この差し乳・溜まり乳は、特に特別な事ではなく、多くのママが感じています。
左右でタイプが違うママもいるそうですよ。
「差し乳」と「溜まり乳」のメリット・デメリットは?
では差し乳と溜まり乳の良いところ・悪いところは、それぞれどんな所なんでしょうか?
差し乳のメリット
差し乳のメリットは、乳腺炎になりにくいこと。
吸われて飲むときに出てくるので、赤ちゃんに新鮮な母乳を与える事ができます。
母乳が溢れるほど出るわけではないので、母乳パッドもほとんど必要ではありません。
差し乳のデメリット
デメリットは、胸が張らないので溜まっていないと思ってすぐミルクを飲ませる。
そうするとどんどん母乳が出なくなってしまいます。
さらに赤ちゃんが、あまり母乳がほしてく泣かない子の場合は授乳する時間を忘れたり、授乳間隔がどんどん開いてしまい母乳の量が減ってしまいます。
また搾乳しづらいのも不便です。
絞ってもあまり搾乳できないのが特徴です。
差し乳でも母乳量を増やしたいと思ったときにはこちら
また朝方と夕方では、母乳の出る量が違います
ただし、差し乳の人でも乳腺炎になる可能性はありますので、
「差し乳だから何食べても、おっぱいケアをしなくても大丈夫だろう」
というわけではありません。
差し乳の人も、乳腺炎にならないように食べ物やおっぱいケアは
チェックしておきましょう。
差し乳の人は、「母乳が足りているのかわからない」という人が多いです。
赤ちゃんの母乳量が足りている目安やポイントはこちら
足りてるかわからない!母乳・ミルクが足りない時の目安やサイン
溜まり乳のメリット
溜まり乳のメリットは、母乳がたくさんでること。
そしてよく母乳が出るので搾乳しやすいので、余った母乳を冷凍保存する事ができるので、ミルクに頼らなくても足りるママが多いです。
溜まり乳のデメリット
溜まり乳のデメリットといえば、乳腺炎になりやすいこと。
食べ物や小まめに搾乳をしないと、すぐに詰まってしまいます。
\購入縛りなしで、いつでも解約OK!/
ミルクアップブレンドの公式サイトを見てみる
/定期購入は3個プレゼント付き\
片側が差し乳、片側が溜まり乳の場合はどうすればいい?
差し乳、溜まり乳両方メリットデメリットがありますが、左右で母乳の出方のタイプが違う人もいます。
そんな人の母乳の飲ませ方は、どうすればいいのでしょうか?
片側が差し乳、片側が溜まり乳の場合の授乳方法は、
「はじめに溜まり乳の方を赤ちゃんに飲んでもらい、飲み終わったら差し乳の方を飲んでもらう」
差し乳は、飲んでいる姿を眺めているだけでも胸がツンとして溜まっていく感じがするので、溜まり乳側を飲まれている間に、差し乳が溜まっていく位の方がいいと思います。
まとめ
さて、今回は「差し乳」と「溜まり乳」の違いについてご紹介しました。
もし自分は差し乳?それとも溜まり乳?と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
コメント