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知っておきたい!お正月飾りっていつ飾る?片付ける?

しめ縄飾り 年始挨拶
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12月になりました。

だんだん、お店にはお正月飾りや年賀状の販売をしているのを見かける機会が増えてきましたね。

毎年、お正月飾りのしめ縄や鏡餅をいつから飾ればいいんだろう?

みんないつまで飾っているの?

と悩んでいませんか?

今回は、しめ縄や鏡餅をいつから飾って、いつまでに片付けるのか?しめ縄や鏡餅、門松といったお正月飾りの意味についてご紹介していきます。

お正月準備進めていますか?

おせち通販

12月にはいってそろそろ年賀状やお正月飾りが売られているのを見かけるのが多くなってきました。

毎年、朔夜ママ自身も悩む問題なんですが、お正月飾りっていつから飾って、いつに片付けるんだろう?と迷っている人はいませんか?

タイミングがわからずに大晦日に飾ったりしていませんか?

ご近所が飾るのを観察しつつ飾っているという人はいませんか?

一般家庭でもしめ縄や鏡餅、初正月を迎える人は羽子板や破魔矢といったお正月飾りを省略する家庭も増えてきましたが、子どもが生まれるとお正月の迎え方をしっかり教えておきたいもの。

お正月飾りを飾るのは、年神様をお迎えするための準備のため。

年神様というのは、初日の出と共に現れて、新年初めに来られる先祖の霊のこと。

年神様は、五穀豊穣や健康、子孫繁栄を見守ってくれる神様なので昔からお正月は大事にされてきました。

しめ縄などのお正月飾りはいつからいつまで飾る?

考える女性

昔は玄関先に門松を飾る家庭も見かけましたが、最近は企業がほとんどとなってきましたね。

インテリアとしてのしめ縄を楽しむ人もいますが、一体いつ頃飾って、いつ片付ければいいのでしょうか?

昔は、しめ縄、鏡餅、門松などの他にも羽子板や破魔矢といったお正月飾りは、12月13日の「正月ことはじめ」に飾り始めていました。

大掃除もこの日からというのが一般的でしたが、現代ではクリスマスが終わってからお正月飾りと交代します。

特に12月28日は、「8」は末広がりの数字として縁起が良いので、この日に飾るという家が多いです。

では、お正月飾りはいつまで飾っておくのか?というと、1月7日の松の内まで。

松の内は地域によって違いがありますが、概ね1月7日から1月15日の間に片付けます。

ただし鏡餅は1月11日の鏡開きの日に下げるのが良しとされています。

家族で飾っていたお餅を食べるといいですね。

お正月飾りを飾るのがNGな日とは?

禁止

さて、お正月飾りを飾るのに適していない日というのがあります。

それが、12月29日と12月31日

12月29日は、苦立ての日。苦が待つ日。

12月31日は、お迎えする年神様に失礼な一夜飾り

としてタブーとされているので気をつけなければいけません。

縁起のいい28日を待っていたけど、飾るのを忘れてしまった!というひとは、12月30日に飾りましょう。

意外と知らない!お正月飾りの意味

しめ縄飾り

1)しめ縄飾りの意味

今でも多くの家庭で飾るお正月飾りがしめ縄。

漢字で書くと「注連縄」と書きます。

しめ縄飾りは、神様をお迎えする場所が清浄である事を示しています

しめ縄飾りを玄関に飾るのには、「悪い気(災い)が外から家の中に入るのを防ぐ」という意味があります。

玄関から外(現世)と家の中(神聖な場所)と分ける結界としての役割があります。

土台は、藁(わら)でできていて、そこに紅白の紙垂(かみしで)、ゆずり葉や裏白(うらじろ)といった緑の縁起物に橙(だいだい)を真ん中につけます。

紙垂(かみしで)の意味:神様降臨

ゆずり葉の意味:子孫繁栄

裏白(うらじろ)の意味:清廉潔白

橙(だいだい)の意味:代々栄える(代々と橙が掛かっています)

鏡餅

2)鏡もちの意味

年神様へのお供え物である鏡餅。

一般的には床の間に飾ることで知られていますが、特に決まりはありません。

鏡餅は最近では、プラスチックのケースの中に小袋に入れられたお餅の鏡餅が多いですよね?

でも本来、お餅の下には、三方という土台の上に半紙を敷いて、裏白(うらじろ)とゆずり葉、昆布の上に本物のお餅を大小重ねた上に橙(だいだい)を飾ります。

ゆずり葉、裏白(うらじろ)、橙はしめ縄飾りの時と同じです。

昆布の意味:健康長寿、一家繁栄

どうして「鏡」餅なのか?というと、鏡は神事の時には欠かせないアイテムで神様が宿るとして大切にされてきました。

昔は青銅でできていて丸い形をしていたことから、お餅を丸くしたと考えられています。

丸いお餅は円満の象徴。

重ねることで円満が続きますようにという願いがこめられています。

神様が宿るとされる鏡餅を鏡開きの日に食べることで、神様が宿った力を分けて頂く意味があります。

門松

3)門松の意味

年神様が迷わないように門のところに飾る目印としての役割があります。

神様は天に普段はいるので、そこから降りてくるときに自分の家へ迷うことなく来てくれます様にという意味があります。

松には、神様を「待つ」という意味と神様を「祀る(まつる)」という二つの言葉が掛かっていることから松が使われています。

お正月飾りの処分方法は?

どんど焼き

お正月飾りはどうやって処分すればいい?

普通の燃えるゴミの日に出してももちろんいいのですが、近くの神社でどんど焼きをしているところはありませんか?

一般ゴミでお正月飾りを出す場合は、紙などに丁寧に包んでから捨てましょう。

どんど焼きが行われるのは小正月の1月15日なので、掲示板に貼り紙がないか、広報誌に書かれていないかチェックしてみましょう。

どんど焼きの火に当たることで、一年間健康でいられるという意味がありますよ。

鏡餅の場合は、先ほども触れたように、鏡開きの日にお餅を降ろします。

本物のお餅の場合は、表面がカチカチになっていると思いますが、包丁で切り分けるのはやめましょう。

包丁でお餅を切るのは、切腹を連想させるとしてNGです。

また固くて危ないですよね。

すっかり乾燥した鏡餅の場合は、木槌や金槌で叩き割ります。

もしも木槌や金槌が無い場合は、鏡餅を半日水に浸した後に、電子レンジ500Wで5分程度加熱すると、手で引きちぎる柔らかさになっています。

後はお好きな食べ方で食べて終わりです。

神様の力が宿ったお餅を食べて、健康を願いましょう。

まとめ

さて、今回はお正月飾りをいつからいつまで飾る?片付けるについてご紹介しました。

もししめ縄や鏡餅をいつから飾って、いつ片付けるのかわからない!と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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