料理や洗濯などの家事をするのにも、ちょっと郵便物を取るため、トイレに行っているときも、ママの姿が見つからないと赤ちゃんがギャン泣きしてしまう後追い。
とにかくママが傍にいないとダメ、姿が見えないとダメ
と、この時期は今まで上手く回っていた事も急に段取りよくできなくなり、ママのストレスの原因になってしまいます。
赤ちゃんの後追い行動はなぜ起きる?
後追いの時期は?いつから始まりいつ頃落ち着いてくるの?
赤ちゃんの後追い対策は?
をご紹介していきます。
トイレまで!赤ちゃんの後追いでヘトヘト
赤ちゃんの後追いが始まると、ママのプライベートタイムはなくなります。
トイレまで付いてくる!姿が見えないと泣く!叫ぶ!
とにかく抱っこが好きで、ご飯の用意中も離れると泣く!
ひとりの時間があるのは、お昼寝をしている時くらいです。
朔夜ママもトイレまで追いかけてくる時は、さすがにイライラしたものです(~_~;)
ちょうど便秘にも悩まされていて、トイレに篭ろうとしても時間が取れない!時間が取れないから余計に便秘は悪化
どうしようどうしようと切羽詰る…
おまけに姿が見えないと泣いてしまうので、思うように家事が進まなくてイライラ…
後追いは長男・次男ともにありました。
こんなにずっと一緒にいるのに、まだ追いかけてくるか!?
ちょっと姿が見えなくなっただけじゃないか!
と思ったものです。
後追いの原因は?愛情が足りないの?
後追いはどうして起きるのか?
愛情を注いでいるのに、愛情不足なの?
と不安に思うかもしれません。
後追いは、赤ちゃんの成長の証。
けっして愛情不足という事ではありません。
後追いが始まったという事は、ママを信頼しているという事。
姿が見えなくなったママがいつ戻ってくるのかわからなくて不安、ほんとうに戻ってきてくれるのかわからない、どこへ行ってしまったのか不安
という赤ちゃんの気持ちの現れです。
逆を返せば、ママの姿が見えなくなって不安になるという事は赤ちゃんにとってママが絶対的な存在になってきたという事。
傍にいてくれれば安心な存在という証拠です。
後追いの時期は?いつからいつまで続くの?
後追いの時期は、子供によってそれぞれ始まる時期も終わる時期も違います。
Aさんの子供は一ヶ月で終わったけど、Bさんの子供は2歳になっても終わらない
という事はザラです。
とはいえ、一般的に言われている後追いの時期は
生後7ヶ月頃から始まり11ヶ月頃まで。
一番後追いが酷い時期は、9ヶ月頃~11ヶ月頃。
後は緩やかに落ち着いてきます。
1歳を過ぎる頃には、
「ママはトイレに行っているだな」「今、姿が見えなくてもすぐに戻ってくる」
という事をそれまでの経験で学びんでいきます。
そして歩く事ができるようになるので興味が他のところへ移っていき、一人遊びもできるようになってくるので後追いすることが段々なくなっていきます。
後追いの対処法は?
後追いの時期はイライラする事も多いですが、少しでもストレスがたまらないように後追いの時の対策はあるのでしょうか?
今回は、実際に朔夜ママが後追い時期にやっていた対策をご紹介していきます。
そばから離れる時は声を掛ける
まずは基本中の基本!
赤ちゃんの傍を離れる時には一言声を掛ける!
「トイレに行ってくるからね」「お洗濯をしてくるよ」
「ご飯を作るからね」「お風呂のスイッチを押してくるよ」等
とにかく「今から何をするのか」「どこへ行くのか」
という事を赤ちゃんに言います。
言葉は通じていないかもしれませんが、日々の積み重ね
そのうち覚えてくれるかも…という思いで行き先・行動を告げます。
戻ってきたらちゃんと「戻ってきたよ~」と声を掛けます。
ドアは開きっぱなしで存在をアピール
後追い中は姿が見えないだけで不安になります。
どこにいるのか探し回るので、居る場所のドアは開けておきましょう。
それがトイレであってもです!
ただし、2階に上がって用事がある場合は、階段の上り口にベビーゲートを設置します。
個人的に良かったのがコンビ ハンズフリーゲート。
通常のベビーゲートは、赤ちゃんが成長してくると押したりしてゲートが開いてしまうんですが、こちらのゲートは、上のボタンを押さないとゲートが開きません。
赤ちゃんには絶対届かない高さなので、階段上がり口と降り口に設置していました。
短時間で用事を済ませるのはもちろんですが、けっこう赤ちゃんは腕力が強いので、階段も一段一段上がってきているという事があります。
思わぬ事故を防ぐ為にも、危険な場所にはゲートを設置しておきましょう。
離れる時には、お気に入りのおもちゃを持たせておく
声を掛けておくのに加えて、赤ちゃんが好きなおもちゃやぬいぐるみを近くに置いておきます。
赤ちゃんの気が少し紛れるし、ちょっとでも遊んでくれて傍にいないという事に気づくのが遅れたら儲けもの!
我が家は、O’ball オーボールがお好みでした。
音が鳴るし、噛んでも痛くないし、ゴムのような素材なので破れにくい素材です。
跳ねる事は有りませんが、追いかけたり振ったりして長い時間遊んでいましたよ。
離れていてもどこにいるかわかるように歌って存在をアピール
歩く事がまだできない赤ちゃんの場合は、ハイハイで探し回りながら泣き叫びます。
すぐに探し出せないのでとにかく泣く!
そんな時には、ママはここに居るよ~!とアピールする為にどこでも歌います。
赤ちゃんのお気に入りの歌なら静かに聴いていることもありますよ。
ママ自身も歌うことでストレス発散。
この時期だけと諦めて抱っこ・おんぶでしのぐ
後追いはいつか必ず終わるときがやってきます。
この時期だけ!と覚悟を決めて家事をする時には、抱っこやおんぶ体勢で家事をすると決めておくのもいいかもしれません。
我が家は抱っこやおんぶが辛くなったら見える位置にバウンサーに乗せてユラユラゆらしてあげていました。
家事を手抜きする
何もかも完璧にする必要はありません。
ママだけが頑張らなければいけないという事もありません。
この時期は仕方ない!とゆる家事にしてもいいんです。
部屋がちょっとくらい片付いていなくても平気、ご飯の準備ができていなくても大丈夫!
危険なものが赤ちゃんの周りになければいいんです。
どうしもご飯の支度ぐらいは…と思ったら、食材の配達サービスを利用してみてはどうでしょうか?
気分転換に外へ出る
赤ちゃんと二人で家の中にいると窮屈になるという人もいますよね?
特に朔夜ママの周りでは、赤ちゃんとずっと一緒でつらい!という人は一人っ子で、日中はママと二人っきりというタイプのママが多かったです。
そんな時には気分転換にお買い物へ行ったり、散歩へ出かけたり児童館が近くにある人は行ってみてもいいかもしれませんね。
人と話すことで気分が晴れる事もあります。
お店で可愛い雑貨や赤ちゃんの洋服を見て気分転換もいいですね。
トイレの時間は仕方ないと諦めて泣かせておく
トイレに入っているのに、泣かれると気になるんですよね。
赤ちゃんの回りに危険なものがないことを確認したら、トイレくらいはゆっくり入りましょう。
少し位泣いていても、体の不調がある時以外はトイレに入っているくらいの時間放っておいても大丈夫です。
ストレスが溜まると逆に便秘も悪化してしまうので、トイレは我慢しないようにしましょう。
まとめ
さて、今回は赤ちゃんの後追いはいつからいつまで?対処法は?についてご紹介しました。
もし赤ちゃんの後追いでストレスを感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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