先日、1年前に足の裏で見つけたホクロを2個取ってきました!
痛みにめっぽう弱い朔夜ママ自身の足の裏のホクロ除去手術の体験談を今回はお送りいたします。
・手術で取った?レーザーで取った?
・足の裏の麻酔は痛い?
・手術後は痛むの?普通に歩ける?
・抜糸は痛かった?
・手術の費用はいくらかかるの?保険は使える?
など、
朔夜ママが手術前に思っていた疑問なんかを中心にまとめてみました。
これから足の裏のホクロを除去する人や
現在、足の裏にほくろがある人はぜひ参考にしてみてください。
縫った画像などはないので、安心してご覧ください!
あれ?足の裏にほくろできてる…
ちょうど去年の5月頃、お風呂で体を洗っていた時に左足の裏を見ると
あれ?こんなところにほくろってあったっけ??
とホクロを発見。
場所は土踏まず(かかとからつま先のちょうど真ん中あたりのくぼんだ部分)付近
元々が地黒のせいか、
体にもホクロができやすい朔夜ママですが、
さすがに足の裏は珍しいなぁと調べてみることにしました。
体の不調や異変に神経質なタイプです(;’∀’)
そしたらば、
「足の裏のホクロは取っておいたほうがいい」
というサイトを見つけ驚愕。
すぐに近所の皮膚科へ行きました。
皮膚科ではホクロのサイズをチェックしたり、
ダーモスコピー(痛みは全然ありません。ほくろに当ててすぐに取るべきか否かを確認する機械)でチェック。
先生からは、
すぐに取る必要がある危険なものではないですが、取る場合は寒い時期の方がいいです
と言われました。
ちなみに担当の先生は現在個人病院を経営されていますが、
その前は総合病院で皮膚がんを専門にしていた方です。
さらに、
足の側面にもありますね。
( ゚Д゚)はい!?これもですか???
もう何年も前からある足の側面にあるホクロも指摘されました。
取るなら一緒に取れますよ(‘ω’)ノ
別々に取る場合は、日を改めることになるので別途費用が掛かるよね??
じゃあ一緒に取るか…と
安易な気持ちで一緒に取ることにしました。
ちょうど幼稚園で係をやっていたこともあって、
去年は病院へ通う時間的余裕や、
すぐに梅雨が来てしまう事もあって手術は次の年まで持ち越しに。
寒い時期がいいですよ。というのは、
傷口が膿んだり、化膿してはいけないので寒い時期や春頃がいいようです。
で、満を持して今年ですよ。
幼稚園の係も任期満了し、子供も春休みに突入。
園への送り迎えもないので、
歩く心配もない!というわけで、
幼稚園が終わったその日に手術を受けてきました。
手術とレーザーではホクロ除去にはどっちがいい?
朔夜ママが受診した皮膚科では、ホクロ除去を取るためには
- レーザー
- 手術
がありました。
ただ、レーザー除去の場合は根元からホクロを取るわけではないので、
また再発する可能性があるので、手術でホクロを取ることにしました。
一方、手術で除去の場合は
ホクロの根元から取り除くので、同じ場所からの再発というのはほぼないんです。
もちろんダーモスコピーで危険性のないホクロと判断された場合は、
レーザーでとりあえずという人もいると思います。
朔夜ママの場合は、
再発するとまた結局は取らなきゃいけないんでしょ?
爆弾抱えているようなものやないか…
という不安があったので、「手術」という形をとることにしました。
足の裏のホクロはどうして取っておいたほうがいいの?
さて、痛みにすこぶる弱い朔夜ママ(採血するのに貧血…痛みや血がとにかく怖い)ですが、
なんで手術という痛みが伴う事までして
ホクロを除去したのかというとわけがあります。
足の裏のホクロは、
皮膚がんである悪性黒色腫(メラノーマ)が足の裏にできやすい
という事にあります。
メラノーマは皮膚がんの中でも一番悪い癌。
最初はホクロのように出現し、次第に悪化していきます。
もちろん足の裏にほくろができたからといって、
すべてのものがメラノーマになるわけではないようです。
メラノーマになる確率は、非常に低いそうです。
ただ、
足の裏で他の部位にできるホクロよりも、
常に踏まれることで力が掛かることで癌化しやすいという事。
特にこれは怪しいなというメラノーマの特徴は、
- 形がキレイじゃない
- ホクロのサイズが大きい(足の裏の場合は、4㎜以上)
- 境界がはっきりしていない
- 色が均一ではない
- 盛り上がっている
という点。
朔夜ママの場合は、足の裏、側面共にこの症状にはあてはまりませんでした。
サイズも両方が1.5mm程度。
ただやっぱり放っておくのは怖い。
今、大丈夫でも将来的にその可能性を持ったままというのは、
どうにも不安だったわけです。
ほくろ除去手術へ…足の裏の麻酔は痛いの?どんな痛さ?我慢はできる?
1年寝かせた足の裏のホクロですが、一年空いたので再度手術前に軽い診察。
ほくろのサイズも大きくなっていないし、
特に見た感じの変化は見られませんでした。よかった…。
で、手術と言えば「麻酔」ですよ( ;∀;)
痛みに弱い…弱すぎるので、
また例にもよってTwitterやネットで体験談を読み漁りました。
そしたら
- 足の裏の麻酔痛すぎて死んだ
- 思わず絶叫した
- 痛すぎて先生を蹴りそうになった
などなど
これ絶対に痛すぎるやつやーーーーーーん!!!!!!
と、手術の予約を入れて1週間。
この「足の裏の麻酔痛い」に悩み続けて口内炎3個できた(´;ω;`)ウゥゥ
悩んだところで逃げられないんだけどね…痛いの嫌なら調べなきゃいいのに…
毎度、痛みに強い実母と口論になりますが、万全の状態で挑みたいんです。
流れを知っておけばちょっとはマシ精神。
左足だったけど、
もし術後に運転できなかったらいけないので実父に付き添いをお願いする。
(実父もビビり笑 内心、朔夜ママが全く歩けなかったらどう支えようか考えていたようです)
予約していた時間の10分前に病院に到着して、麻酔に関する説明と同意書にサイン。
貴金属はすべて外してくれとのことなので指輪をはずします。
手術を行うので個室に移動。
いわゆる手術室ではなくて、ベッドと大きめの照明・医療器具が置かれた部屋です。
服も自前の服。
念のために左側だけスリッパを用意していきました!
あと痛いときに握りしめるためのハンドタオル笑
ほんとは杖もネットで注文していたんだけど、間に合わなかったので不安MAX笑
この処置室は以前、顎に粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)ができた時に入った部屋。
(粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)除去に関してはまた後日記事にしようかな)
ベッドにうつ伏せになったところで先生登場。
麻酔の痛みが怖すぎて、口内炎が3個もできちゃいました( ;∀;)
じゃあ、できるだけ痛くないように細い針で打ちますね!!!!!(*’ω’*)
じゃぁがんばろう…
アルコールで消毒されて(あの緊張感どうにかならないものか…)
じゃあ、麻酔を打ちますけど、山場はここだけです!あとは痛くないですからね~。ちょっとでも痛かったら麻酔追加するので言ってくださいね~
(山場…)はいぃぃぃ( ;∀;)お願いしますぅぅぅぅぅぅ
いざ!!!!!!!!
ブサーーー!!!!!っとホクロ1個に対して2発ずつまずは麻酔をぶっ刺されます。
正直な感想ですが…
- ぶっ刺した痛みに関しては、「う!!!!!!」位で耐えられます。
- 痛みの為に声が出そうになるのは「麻酔を注入するとき」です。
- 裏と側面では、側面の方が痛い…
麻酔を注入するときにもタオルを握りしめる・噛みしめる笑 という感じで耐えられます。
刺すときの痛みは、腕に注射を打つときとほぼ変わりません。
麻酔を打つ時間は、
先生がサクサクしてくれるので追加を含めなければ1発10秒も掛からず終わります。
声も出さずに何とか乗り切れます。
体に力は入りますけどね。
これ痛んだりしますか~?
と麻酔が利いているかのチェック。
裏の方は感覚なしだけど、側面の方がヒリヒリする感じ。
それを伝えると、側面に麻酔追加。
麻酔打っているのに、麻酔追加の注射(麻酔液を注入)がまた痛い!!!
計2か所で5発ほどの麻酔をたぶん打ったはず(感覚的なことですが)
これだけですでにヘロヘロです笑
足の裏のほくろ除去手術…術中はどんな感じ?手術はどの位で終わるの?
ほくろ2か所の麻酔も利いていることが確認できたので、手術開始。
麻酔が利き始めるのってホントに早いですよねぇ。
5分も掛かっていないのに、感覚なくなるんだもの。
ほんとに痛みの山場は、麻酔だけです。
とは言え、まったく何も感じないというわけではないんですよね。
カチャカチャ何かされてる感を感じるし、
縫うときに多少引っ張られるんですが、
ツル感じで痛いほどではないけど感覚があります。
でも当然ながら麻酔が利いているので、痛みはありません。
クラシックのBGMが流れていましたが、リラックスはできません笑
2か所切除して縫うための時間は、10分も掛かっていません。
え!?もう!?ってくらいに、あっという間に終わります。
1か所だけなら手術は5分も掛からないはず。
足の裏のホクロ除去手術後、普通に歩けるの?運転はできる?お風呂は入れる?
手術が終わったら、看護師さんから消毒の方法等を教えてもらいました。
注意点としては、
- 手術日~抜糸日までは、ばい菌が入ってはいけないのでシャワーのみ
- 手術した部分は、手術日から洗ってもOK。泡で優しく洗ってください
- 洗った後は、処方される塗り薬(抗生物質の軟膏)を塗って、ガーゼを貼って医療テープ(茶色いの)を貼る
- 処方された飲み薬をきちんと飲む(抗生物質)
- 激しい運動をしない
で、肝心の「歩けるのか?問題」ですが、
ヒョコヒョコしちゃうけど、
歩ける!!!( ゚Д゚)
でした。
2か所も切って、縫ってるのに。
手術した場所がよかったのかな?
待合室で待ってた実父が、びっくりしてしまう位歩けました。
麻酔しているからかな?
と思っていたんですが、
家に帰ってから数時間たった後でもヒョコヒョコ歩くくらいならできる!
ただ、長い時間歩くのはつらいかな?という感じ。
もし、術後に歩いて帰る人はタクシーや公共交通機関で帰ることをおすすめします。
車の運転は、左足だったこともあって、術後5日後にできました。
短時間だけですけどね。
どうしても長男の習い事で送り迎えで運転をしなくてはいけなかったので。
痛みも当日、翌日は全く問題なし。
歩くときにはほとんど痛みを感じませんが、着替えるときが要注意です。
ズボンを履くときに傷を縫った糸に手やズボンがバシっと当たってしまうと
「いったーーーーーーー!!!( ;∀;)」
ってなります。
ご注意ください。
そして初日に恐怖だったのがセルフ消毒の時間。
ザクザク縫った部分を自分で確認して薬を塗り、またガーゼを当てなければいけないんです。
塗り薬も指にとって直接塗らなければいけないので、
ドキドキハラハラしていましたが、
何とか大丈夫でした(;’∀’)ビビリなもんで…
塗り薬を塗る時に痛みがあるのか!?とビクついていましたが、それもなし。
ホッ…
【術後】足の裏の抜糸…痛かった?どれくらいで終わる?
さて、抜糸は術後1週間後に行われます。
抜糸の痛みも事前に調べて参りました…
それによると
- 抜糸がまたとにかく痛い
- 抜糸が思った以上に痛い
と、これまた痛いという感想が多い…
術後でほっとしたのもつかの間、また抜糸日まで緊張の日々。
手術日は実父運転の車で行きましたが、
抜糸は数日前に運転できたことがわかったので自分の運転で向かいました。
緊張しながら待合室で待っていると呼ばれて部屋に案内されます。
今回は、手術はしないので診察室へ。
ベッドにうつ伏せに寝ます。
先生から前回取ったほくろの結果報告。
「問題なかったです(*’ω’*)」
あぁよかった…
手術の心配をメインでしていたけど、これが本当はメインだったことを思い出す。
じゃ、抜糸していきますね~
抜糸したのは、出産のときの会陰切開の抜糸と粉瘤腫を取った時の抜糸時の3回。
それと同じならあまり痛くはないはずーーーー、と思っていたら
パチッパチッ
と、ハサミのようなもので糸が切られている音が。
痛みはというと、やはり会陰切開の抜糸の時のように
チクッチク
という痛み。
手芸針をうっかり手に刺した時の方が痛いくらいで、全然大丈夫です。
抜糸を取った後は、足の裏はどんな感じ?痛みはある?
抜糸をする前から別に痛みを感じていなかったけど、抜糸をした後も特に痛みは感じません。
患部をおさえてみても痛みは感じませんが、伸ばす角度だったりによっては少し痛みを感じるときがあるくらい。
あとは溶ける糸ではないので、縫ったところに小さい穴?(糸を通していた部分)が開いているようで、それが抜糸当日はちょっと痛いかなぁっていう感じです。
ヒョコヒョコ歩きだったのも、
術後5日目には普通に歩けるようになっていたので、抜糸した後も変わらず。
抜糸したので、湯舟に入ってもよくなったので沁みるのか?
と思っていましたが、それも問題なし。
人間ってホントすごいな。
一週間前に切ったのにもう大丈夫だなんて。
足の裏のホクロ除去手術や抜糸時にかかった費用は?
無事に終わった今回の足の裏のほくろ手術。
費用はどの位掛かったのかというと、
ほくろの除去手術(2か所)…8,460円(保険適用)
薬代…350円くらい(領収失くしてしまった)軟膏と錠剤の2種類
ほくろの除去手術の内訳は、手術費用が5,000円ほど。
そして病理検査代が3,000円ほどとのことです。
今回は、足の裏+側面と同じ部位で両方とも2cm未満だったので、一律で5,000円。
同じ場所なら同日に何個とっても料金は同じですと言われました。
抜糸費用(2か所)…380円(保険適用)
トータルで、9,000円弱。
これで心配事がなくなったといえば安かったかなと思います。
はぁ、一年越しの心配事がなくなって一安心しました。
これを見ている方の中で、
今、足の裏にほくろがある!という人は、
まずは皮膚科に受診に行かれて調べてもらったほうがいいと思います。
取るか、取らないのかというのはそれから判断すればいいと思いますが、やはり診断は大事!
まとめ
さて、今回は朔夜ママ自身の体験談足の裏にほくろ!麻酔や抜糸は痛い?危険な理由についてご紹介しました。
もし足の裏のほくろ除去で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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