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赤ちゃんや子供に!手作りの虫除けスプレーの作り方

手作り虫除けスプレー 赤ちゃんの虫除け対策
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こんにちは、朔夜ママです!

夏本番!かなり今年も暑くなってきました。

暑くなると出てくるのが蚊!そしてゴキブリなどの虫・・・
市販されている虫除けスプレーもありますが、赤ちゃんや子供がいる家では、

「赤ちゃんや子供のデリケートな肌に殺虫剤や虫除けスプレーをしても大丈夫?」

と思いませんか?

そこでアロマを使って天然で優しい虫除けスプレーを手作りする方法をご紹介します。

市販されている虫除けスプレーには「ディート」が含まれている!

手作り虫除けスプレー

市販されている虫除けスプレーの後ろの成分を見てみてください。

成分のところに「ディート又はジエチルトルアミド」と書かれていませんか?

残念ながら我が家にあった虫除けスプレーには、「ディート」の記載がありました・・・。

多くの虫除け商品にはこのディートが含まれています。

殺虫効果は抜群!「ディート」とは

ディートとは別名ジエチルトルアミドといって、多くの虫除けスプレーに入っている有害な化学物質です。

虫除け効果は高いものの、色んな使用注意点があり、日本でも厚生労働省より

「6ヶ月未満の赤ちゃんには使用できない」
「6ヶ月から2歳未満の子供には1日1回」
「2歳から12歳未満の子供には1日1~3回まで」

という決まりがあります。

ディートの副作用には、主に神経系の障害、痙攣(けいれん)、昏睡などがあり、他にも肌荒れや連続して使わないようにという研究結果も出ています。

メーカーはどうしてディート入りの虫除けスプレーを製造中止しないのか?と思いますが

「健康被害に信憑性がない」

としているから。

ディートはもともと第二次世界大戦のジャングル戦で蚊に悩まされた結果、生み出された化学物質です。

蚊や虫全般に対して「におい」に効果があるのは確かなんですが、忌避作用についてはよくわかっていないものです。

確かに虫除けとしては効果は期待できるものの、こんなよくわからないものを、子供には安心して使えませんよね?

そこで天然成分のアロマを使って市販よりも安全で安いスプレーを作ってみるのはどうでしょうか?

虫除け効果が期待できるアロマ

アロマの原液は、身近な場所では「無印良品」で売っていますよ!

・ハッカ、ミント(蚊、ノミ)
・ラベンダー(ゴキブリ、虫全般、アリ)*事項の「妊婦に使うとNGな精油」参照
・ユーカリ(蚊やダニ)
・ティトリー(虫全般)
・ゼラニウム(蚊やダニ)
・シトロネラ(蚊や虫全般)
・レモングラス(蚊やノミ)*事項の「妊婦に使うとNGな精油」参照

アロマ(精油)を使うときの注意点

注意点

アロマを使うときにはいくつかの注意点があります。

妊婦に使うとNGな精油がある

アロマはとってもいい香りのする物も多く、リラックスにも使われますが、妊娠中に使うと子宮に悪影響があるものがあります。

特にレモングラス、レモンユーカリは使ってはいけません。

他にも妊娠中期・後期で使用してはいけないアロマオイル(精油)は、
・アンジェリカ
・アニス
・オレガノ
・カンファー
・キャロットシード
・シナモン
・ジャスミン
・スパイク
・ラベンダー
・セージ
・タイムチモール
・バジル
・フェンネル
・レモングラス
・レモンユーカリ

これらに加えて、妊娠初期は
・ジャーマンカモミール
・ローマンカモミール
も使用してはいけませんので、気をつけましょう。

アロマの精油は原液では肌に塗ることができない。

アロマの原液は薄めて使います。

肌につかないようにスポイトなどで取り扱いましょう。

またもし手や肌についた場合はすぐに洗い、目や口に入らないようにしましょう。

赤ちゃんの場合は腕にスプレーすると、目をこする心配があるので、
洋服や、帽子、ベビーカーにスプレーしましょう。

手作りスプレーは、腕などにスプレーしてチェック!

肌が弱い人等は、薄める量が少ないと赤く腫れたり、ピリピリ感があることもあります。

腕などにスプレーして、腫れやピリピリ感が出ないかチェックしましょう。

アロマの精油を使った虫除けスプレーの効果的な使い方

精油を使った手作りスプレーは「香り」に虫除け作用があります

虫除け効果を持続させるためにも、香りがなくならないように、小まめにスプレーしましょう。

また、汗をかいているときは、汗を拭き取ってからスプレーしましょう。

アロマの精油を使って、手作りの虫除けスプレーを作ってみよう

準備するもの
お好きな精油 20滴・・・赤ちゃんの場合は5~10滴
無水エタノール 10ml・・・ドラッグストア等で購入可
水 90ml・・・水道水で大丈夫です
スプレー容器

用意するものはこれだけです。

無水エタノールを準備する理由は、アロマの精油は「油」です。

無水エタノールがなくて、精油と水だけ混ぜても十分に混ざりません。

そのため無水エタノールを準備します。

精油で手作りの虫除けスプレーの作り方
1、無水エタノールの中にお好きな精油を入れて振って混ぜる。
2、1の中に水を入れて振って混ぜる。完成。

お好みの精油で「ハッカ」を選ぶ時には、スプレー容器に注意!

お好みの精油で「ハッカ油」を選んだ人は、スプレー容器を選ぶ時に注意しなくてはいけません。

スプレー容器に、「PSポリエチレン製」と書かれているものは、
容器が溶けてくる可能性があるので、選ばないようにしましょう。

ハッカ油を使った虫除けスプレーを作りたい人は、スプレー容器の材質が
PP ポリプロピレン
PE ポリエチレン
ガラス
陶器
のものにしましょう。

手作り虫除けスプレーの消費期限は?

手作り虫除けスプレーには、保存料や防腐剤が入っていないので消費期限が短いです。

だいたい10日を目安に作り直すか捨てましょう。

まとめ

さて、今回は赤ちゃんや幼児に使える手作りの虫除けスプレーの作り方についてご紹介しました。

もしエコな虫よけスプレーはないかなぁと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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