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違反?何歳まで必要?助手席は危険?チャイルドシートの基礎知識

チャイルドシート 赤ちゃんとのお出かけ
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チャイルドシートを買わなければ・・・
でも色々な種類があるのがチャイルドシート
買う前に押えておきたい基礎知識をご紹介します。

チャイルドシートは何歳まで必要?
チャイルドシートをつけていないと違反になる?
罰則や罰金、例外になる場合はどんな時?

またニュースでも言われている
「チャイルドシートの助手席設置は何故危険?」の理由を
まとめてみました!

チャイルドシートとは?

赤ちゃん連れのおでかけ

チャイルドシートは、2004年4月から6歳未満の子供が車に乗るときに使用する事が義務付けられた幼児用補助装置の事。

シートベルトで固定するタイプと、ISOFIXという金具で車の座席と
チャイルドシートを固定する方法があります。

チャイルドシート自体の金額も、1万円以下の物から10万円以上する物まであって値段にも大きな開きがあります。

また金額だけでなく、デザインや取り付け方法、サイズなど
色々あって、購入者が迷ってしまう事も多いものですね。

チャイルドシートをしていないと違反?

座席ベルト着用義務違反

チャイルドシートは、「義務」になりますが、
6歳未満、つまり5歳までの子供がチャイルドシートに乗らないで
車に乗っているとドライバーには
「座席ベルト着用義務違反」という罰則があります。
(ただし例外もあり)

私も、運転していると
後部座席で飛び跳ねている子供を見るんですが
後部座席でもダメですよ?
後部座席もシートベルトが義務付けられましたよね?
子供だって例外ではありません。

じゃあ、「例外」という場合はどういう状況かというと、
・バスやタクシーは免除
・骨折や脱臼している、アトピー性皮膚炎でシートベルトをしていると
療養上問題がある場合
・子供の体型に、著しくチャイルドシートが合わない場合
・緊急の場合
等です。

なので、出産して退院する時に
自家用車で家に帰る、もしくは両親の運転で実家に帰る場合は
チャイルドシートが必要です。
タクシーの場合は、免除なので必要ありません。
「実家に帰っているので、チャイルドシートは用意していない!」
という人は、親の運転ではなく、タクシーで帰るようにしましょうね。

チャイルドシートは何歳まで必要?

心配事

チャイルドシートは何歳まで着用しなくてはいけないのか?
それは「0歳児から6歳未満」です!
「未満」ってややこしいですが、つまりは「5歳まで」という事。

けっこう長い間使用することになります。
5歳になったとしても、車のシートベルトは
身長が140cm以上を想定して作られているので、
身長が140cm以下の場合は
ベルトが首に当たって痛い!という子供もいます。
その場合は、ジュニアシートがあるので、そちらを使うようにしましょう。

チャイルドシートの種類

チャイルドシート

「チャイルドシート」と言っても、実は3つに分けられます。

*新生児用チャイルドシート
0歳児~1歳頃までかつ体重10kg未満

【主な特徴】
ベッドの様にフラットにする事ができる、後ろ向きにつけて使う。

*新生児から幼児兼用チャイルドシート
0歳児~4歳頃までかつ体重10kg~18kg未満

【主な特徴】
0歳~1歳頃までは、後ろ向きに取り付け、
1歳頃から4歳頃は、前向きに取り付けることができる。

*ジュニアシート
4歳頃~10歳頃かつ体重15kg以上

【主な特徴】
座席と背もたれ部分が、取り外し可能になっていて
座面だけのシートとしても使う事ができる。

チャイルドシートは助手席につけるのは何故危険?

チャイルドシートを助手席に設置は危険

チャイルドシートを運転席の隣の助手席に取り付けている人もいますよね?
この付け方自体は、違反ではありません。
ただし、安全性に問題があります。

何故「助手席のチャイルドシートは危険!」と
言われているのでしょうか?

その理由は、

1、運転席の隣なので、気になって運転が疎かになってしまう。

ついつい隣に子供がいると、話しかけてしまったり
子供に触れてしまったりと、注意が散漫になってしまいます。

せっかく子供の安全を守るチャイルドシートをつけているのに
自分の注意力散漫のせいで事故を起こしてしまっては
本末転倒ですよね?

運転する時は、運転に集中する為にも、
後部座席にチャイルドシートを取り付けるようにしましょう。

また、事故が起きた場合に、運転手は咄嗟に自分の安全を守る為に
ハンドルを切る習性が有り、
助手席は被害に遭いやすい席、死亡率が高い席というデータがあります。
事故に遭っても安全な席は、運転席の後ろの席です!

後部座席に乗っているのは、気になってしまう・・・
という人は、ヘッドレストに付ける鏡がありますよ!

2、事故が起きた場合に開くエアバッグに挟まれてしまう。

助手席にチャイルドシートを乗せる時に、
座席の位置って変えずにチャイルドシートを取り付けますよね?

これが問題!
事故が起きた場合にエアバッグが開きますが、
助手席の座席位置を下げていないと、
エアバッグとチャイルドシートがぶつかってしまい
座席とエアバッグの間に赤ちゃんや子供が挟まれてしまいます。
新生児期の後ろ向きにつける場合は、特に危険です。

どうしても助手席にチャイルドシートを設置したい場合は、
助手席を一番後ろまで下げてからチャイルドシートを
取り付けるようにしましょう。

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