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悪露はいつまで続く?量の変化や気を付けること

産後ママの体
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長い長い妊娠生活を終え、出産して「ほっ・・・」としたのに、まだまだ終わりではありません。

出産時には、大量の出血をするものですが、出産後も出血はあるんです。

最初の出産のときには、びっくりするものですよね?

今回は、出産後の出血「悪露」についてご紹介します。
悪露とはどんなものなのか?症状は?量は?色は?
悪露はいつまで続くのか?
悪露のときに気をつける事をまとめてみました。

悪露とは何?

産後の悪露
悪露の読み方は、「おろ」

悪露とは、子宮内膜や胎盤等のかけらが血液と混じったものです。

最初の出産のときには、その量だったりにびっくりしてしまうものです。

悪露の症状と悪露の量

悪露の量や色は?

出産直後から産後3日目くらいまでは量も多く、悪露の色も鮮血のように色鮮やかです。

生理の時に使う夜用ナプキン等ではすぐに漏れてしまう位の量がでるので、産褥パッドという悪露が出ている時に使う専用パッドを使います。

産褥パッドは、赤ちゃん用品を置いているお店で売っていますよ。

ショーツも、産褥ショーツ(さんじょく)という生理用のものよりも股上が深く防水加工もしっかりしていて、股の部分がスナップで外れるような仕組みになっています。

スナップがついている理由は、入院中に悪露の状態確認や消毒を看護師さんが毎日してくれるので、処置がしやすいようにスナップがついています。

私が出産した産院では、入院費用の中に産褥パッドや会陰切開の痕を拭く除菌シート、乳首を除菌するシートなどが一緒に入っていました。

産褥パッドは1パックほど病院の入院セットに入っていましたが、もしない場合は自分で用意しなければいけません。

買いにいくのが面倒、節約したいからといって生理用ナプキンで産後1日目から乗り切ろうと思っても、到底間に合わない量です。

またタンポンは衛生的によくないので使用禁止。

産褥パッドの用意する量は1パックあればいいかな?と思います。

産後3日目までが量が多いピークなので、ここまで産褥パッドが足りていればあとは生理用ナプキンの夜用や長さが長いタイプのものを予備で持っていれば大丈夫。

産後1週間くらいで生理2日目くらいの量に徐々に減ってきます。

色も赤から褐色、そして一ヶ月検診の頃には、色もなくなっていきます。

悪露はいつまで続くの?

悪露はいつまで続く?

悪露はだいたい産後一ヶ月くらい続きます。

量は、産後ほどではないにしても、退院する頃にもまだ量は生理の2日目くらいが私の場合は続いていました。

徐々に量も減っていき、鮮血だった色も段々褐色色に変わっていき、産後一ヶ月検診の頃にはほぼ出血はなくなっています。

悪露は一ヶ月くらい続くと、本や雑誌で読んでいたので、出産前に、ネットで生理用品の夜用と昼用をそれぞれ1箱ずつ箱買いしていました。

退院してからは体もきついので、頻繁に買いに行くのも大変ですしね。

出産する前にこういったものを準備しておいたほうがいいです。

ふつうの日用のナプキン。

悪露は段々、量が減ってくるのでふつうの日用もあった方が便利です。

余ったら生理が復活してから使えばいいですしね。

多い日用のナプキン。

悪露の最初の頃は量も多いので、夜用のものがあると便利ですが、超ロングタイプ程でもなかったので多い日用でちょうどよかったです。

産褥パッドは、入院時に貰ったもので足りたし、足りない分は生理用品を準備して入院していたので代用できたので、産褥パッドを退院してからも買い足したり、使う事はありませんでした。

長男の時は、産褥パッドとは何ぞや?というレベルだったので、生理用ナプキンも少量しか入院時にもっておらず、旦那に急遽持ってきてもらいました(-_-;)

これから入院する方はぜひ夜用のナプキンを多めに入院準備用品の中に入れていたほうがいいと思います。

悪露中の注意点

悪露のときに気をつける事

・普段よりも清潔にする事を心がける

体力・免疫力ともに落ちている状態なので、悪露が続いている状態のときは、まだ傷が治っていない状態だと思って、シャワー浴にしましょう。

湯船に使って気持ちよくなりたい!と思いますよね?

特に冬場はシャワーだけだと寒いんですが、湯船につかると傷から細菌が入ってきやすいので、細菌感染から守る意味もあるので産後一ヶ月くらいまでは湯船は控えましょう。

・悪露の時は、タンポンは使用しないようにしよう!

生理の時にタンポンを使っている人にとっては、タンポンのほうが使い勝手がいいと思ってしまいますが、悪露の時はタンポンの使用は厳禁です。

タンポンは膣の中に入れておく時間が長いので、細菌感染を起こしやすいです。

悪露の時はトイレのたびにナプキンを変えて消毒し、清潔を心がけましょう。

・産褥熱(さんじょくねつ)

子宮や会陰切開、産道の傷口から細菌が入る事で起きる高熱の事を産褥熱(さんじょくねつ)と言います。

子宮内膜炎から不妊になる原因にもなるので、甘く見ていると大変なことになります。

産褥熱の予防法は、産褥パッド(悪露パッドや生理用ナプキンなど)をこまめに交換し、トイレのたびに消毒綿などで拭き、清潔にしておきましょう。

・血のかたまりが出た!

悪露の量が増えた!

悪露の色が再び濃くなった!

10センチ以上の血の塊(かたまり)が出た!

1ヶ月以上悪露が続いているなど

これらの状態の場合は、産院や産婦人科に連絡したり、早期に受診すること!

そのままにしておくと、婦人病の原因になる可能性が高くなってしまいます。

朔夜ママの場合は、次男を出産した夜に大量の出血がありました。

自分の着ていたものからシーツやらベッドは血まみれ…

入院中だったので、すぐにナースコールをして先生の処置がありましたが、やばかったです(;’∀’)

ほんとに「このまま死ぬかも」くらいの量だったので、ほんとに冷や汗。

おかしいな・・・今までと違うな・・・という感じがした場合は、ためらわずに連絡して相談してみましょう。

まとめ

さて、今回は産後、悪露はいつまで続く?悪露中の注意点について朔夜ママの体験も踏まえてご紹介しました。

もし産後の悪露に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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