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意外と知らない着圧ソックスの正しい履き方、選び方【産後の足のむくみ対策】

着圧ソックスの履き方、選び方 産後ママの体
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妊娠中や産後に足のむくみを訴えるママは多いものです。

むくみ過ぎると足が痛くなるんですよね(・_・;)

曲げるのも張って大変です。

朔夜ママも出産後の入院時に、足首がわからないほどパンパンにむくんでしまいました。

どうして妊娠中や産後はむくみやすいんだろう?と思っていませんか?

むくみを改善するのに役立つのが着圧ソックス

ただ、意外と知らないのが着圧ソックスの選び方や正しい履き方です。

今回は、妊娠中、産後にむくんでしまう原因、着圧ソックスの選び方、履き方、人気の着圧ソックス(メディキュット、スリムウィーク、スラリスリム)の比較のメリット・デメリットをご紹介していきます。

外出が多い人向けには着圧レギンスのメリットも紹介しているので参考にしてみてください。

着圧ソックスとはどんな靴下?

着圧ソックスの履き方、選び方

着圧ソックスとはどんな靴下?どんな効果があるの?

着圧ソックスとは元々は、下肢静脈瘤、深部静脈血栓の予防に使われていたソックスです。

静脈瘤は血管にコブのように膨らむ病気。

良性の病気ですが、長い時間の立ち仕事をしている人でよくなるもの。

足がだるく、疲れやすくなり、かゆみを伴うこともあります。

妊娠中は静脈瘤、静脈血栓共になりやすい状態なので特に妊娠中から気をつけていたほうがいいです。

また段階的に足を引き締めることで、血行を促進し、むくみを解消する効果が期待できます。

ここ最近では、ファッション誌やテレビCMでよく見かけるようになって、むくみを改善したり、予防したりするのに使われたりしますよね。

100円ショップやドラッグストア、バラエティショップでも手ごろな価格で買えるので、持っている!という人も多いのではないでしょうか?

どうして産後のママに着圧ソックスが必須なの?

むくみは「水分をたくさん摂った時」、「塩分を多く摂った時」「血液やリンパがスムーズに流れなかった時」に起こります。

たくさん水分を飲んだ時に足がパンパンになったり、妊娠中などで血液がスムーズに流れなかったときに靴下のあとがくっきりと残ったりします。

また食塩は水分をためこむ性質があるので、塩分の摂りすぎがむくみの原因となります。

特に産後は血液の量が増加、血液から体液が漏れて体液が水分として蓄積され浮腫みとなります。

入院中や退院した後でも「足首はどこ?」と思うくらいに足が浮腫む理由はそこです。

パッケージに書いてある”hPa”と”mmHg”の意味と選び方

着圧ソックスのパッケージをよく見ると”hPa””mmHg”と数字が書かれています。

1mmHgは1.33hPaと同じことで、それぞれ数字が大きくなるほど着圧(引き締め効果)が強くなります。

おおよその目安は、

10mmHg~15mmHg(13hPa~19hPa)は極弱圧でもっとも弱い着圧
15mmHg~20mmHg(19hPa~27hPa)で弱圧
20mmHg~30mmHg(27hPa~40hPa)で中圧
30mmHg~40mmHg(40hPa~53hPa)で強圧となります。

ほどよい締め付けでむくみ予防をしたい場合は、弱圧~中圧。

しっかりと予防したい場合は強圧を選ぶといいと思います。

あまり強い締め付けだと気持ちがいいとは感じませんからね。

着圧ソックスでトラブル!?正しい使い方や使っちゃいけない時とは?

びっくりするママ

むくみ予防に便利な着圧ソックスですが、使い方を間違えてしまうと思いもよらないトラブルを招いてしまう原因となってしまいます。

パッケージの裏にも使用上の注意が書かれていると思いますがよく読んでから使うようにしましょう。

着圧ソックスでトラブルが発生する事も・・・

朔夜ママもよく商品を選ぶときにやってしまうことなんですが、「数字が大きければ、効果も高いだろう」と思う事ってないですか?

実はこれが間違いのもと。

着圧ソックスは着圧が弱すぎても強すぎても効果が得られません。

また使うときを選んで履かなければ、

・足は細くなったのに顔がむくんでパンパンになった

・湿疹ができてかゆい

・動脈閉塞のリスクを高めてしまう

ということになってしまいます。

着圧ソックスを履いてかゆみが出たり、足が赤くなった場合は使用を中止しましょう。

肌が弱い人は、選ぶときに通気性のいいものや、ゴムを使っていないものを選ぶと肌への負担は軽くなります。

着圧ソックスを履いてはいけない時間帯

むくみ予防のために24時間ずっと着圧ソックスを履いているというような人も注意です。

寝るときには、血圧が低くなってるので着圧が高いものを履いていると、足に負担が掛かったり動脈閉塞のリスクを高めてしまいます。

*ただし、寝る時に履くように作られている着圧ソックスや着圧レギンスは別

着圧ソックスは24時間のうち、眠るときには身につけないようにするのがいいです。

朝起きたときに、足は確かに細くなっているけど、顔がパンパンという状態は、足にいくはずだった水分が、着圧ソックスの締め付けが強すぎて足までいけず他の部分に余計に多く回ったからです。

履くときと履かないときというメリハリをつける履き方が大切です。

どうしても夜に履きたい場合は、日中に履くように選んだ着圧が高い靴下よりも極弱圧の着圧ソックスを履くようにしましょう。

意外と知らない!正しい着圧ソックスの履き方

着圧ソックスは普通の靴下のように履けばいいのかといえばそうではありません。

締め付けが普通の靴下よりも強く作られているので、正しい履き方があります。

正しい履き方をしていないと、段階ごとに設計された着圧部分が狙ったところに当たらず効果が半減してしまいます。

また破れてしまった着圧ソックスは、引き締めの効果が十分に生かせなくなっているので破棄して新しいものを購入しましょう。

着圧ソックスの正しい履き方の手順は、

①履き口からたぐりよせて、つま先を靴下に入れる(つま先まであるタイプは、つま先部分を合わせる)
②かかとの位置がずれないように履く
③膝までソックスを引き上げる
④(膝上丈の場合)膝部分を合わせる

最後にかかとがあっているか、ねじれやズレがないかをチェックします。

メディキュット、スリムウォーク、スラリスリム比較一覧

着圧ソックスの人気商品は3つ
メディキュットスリムウォーク スラリスリムです。

メディキュット スリムウォーク スラリスリム


1,600円(Amazon調べ) 1,935円(Amazon調べ) 1,750円(まとめ買いなら1足1,200円)
2サイズ(M/L) 2サイズ(S~M、M~L) フリーサイズ
ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、キュプラ ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル ナイロン90%、ポリエステル5%、ポリウレタン5%
3段階 3段階 5段階
1色(ラベンダー) 1色(ラベンダー) 3色(ブラック、パープル、ピンク)

それぞれのメリットデメリットを見てみましょう

メディキュットのメリット・デメリット

メディキュットのメリット

・ドラッグストアやバラエティストアでも購入する事ができる
・色んな場所で購入できるので、はじめての購入の人や買い足しが楽にできる
・たくさんの人が使っているので安心感がある
・日本製
・サイズがMとLの2サイズ選べる

メディキュットのデメリット

・着圧が3段階しかないので、物足りなく感じる人もいる
・伸びにくい素材なので履くのに手間取る人もいる
・ずれてくる

矢印緑寝ながらメディキュットの商品はこちらから

スリムウォークのメリット・デメリット

スリムウォークのメリット

・S~M、M~Lサイズの2サイズから選べる
・筋肉にアプローチする独自のテーピングレイアウト構造
・医療用も購入可能
・骨盤ショーツなど商品展開も豊富
・肌触りがよいという声が多い

スリムウォークのデメリット

・薄手で破れやすい
・においが気になる
・締め付けが弱いのでずり落ちてくる

矢印緑スリムウォークおやすみ美脚の商品はこちらから

スラリスリムのメリット・デメリット

スラリスリムのメリット

・エラスタン繊維という伸びのいい素材でできている
・5段階着圧で細かく引き締めることができる
・3色から選べる
・足首の締め付けが他の商品より弱いので冷えを予防できる

スラリスリムのデメリット

・膝上が丸まってしまう
・取扱店が少ない
・5段階着圧なので苦しく感じる
・フリーサイズしかない

矢印緑スラリスリムはこちらから

朔夜ママ的には、足の部位で細かく引き締めることができるスラリスリムがおすすめです。

5段階着圧ができるのはスラリスリムだけだし、足首がほっそりすることも重要ですが、足首の着圧が強すぎて冷え性になるのもいやだからです。

その分、ふくらはぎの着圧は高めなので、血流が良くなることが期待できます。

丸まってしまうという声も他の商品でもどうしてもある事なので仕方がないかなぁという気もします。

後は値段ですね。

他の着圧ソックスは1700円~2000円ほどですが、スラリスリムの場合は3足セットなら1足おまけになるので、1足当たり1200円で買うことができます。

これは着圧ソックスにしてはかなり安くないですか?

こちらは1点だけの購入だと送料が掛かってしまうので、洗い替え用もまとめて購入した方が断然お得です。

外出することが多い人は着圧レギンスがおすすめ

家の中にいる時には着圧ソックスでいいのですが、外に出る時には自分のコーディネートとマッチしている方がいいですよね?

特に産後は体型が戻っていないので、ワンピースやチュニックのようなふんわりした洋服を合わせることが多いと思います。

そんな時にはワンピース+着圧レギンスやチュニック+着圧レギンスでおしゃれを楽しんでみるのはどうでしょうか?

パンツスタイルでも下にこっそりレギンスを履くことが可能です。

着圧レギンスならソックスと違って、お腹周りから足首を一気に引き締めてくれるので、足が太くなってる…下半身太りが気になる人にもおすすめです。

骨盤ケアも期待できるので、骨盤ガードルだと分厚過ぎる…と思っている人はぜひ試してみてください。

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まとめ

さて、今回は着圧ソックスで産後の足のむくみ改善!正しい履き方、選び方についてご紹介しました。

もし着圧ソックスの履き方がわからない、足のむくみで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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