産後はできるだけ体を休ませなければいけない!というのは多くの人が知っていますよね?
でも安静にしているのはいつ頃までか知っていますか?
届出などもしなければいけないけど、外出はいつからできるの?
と不安に感じているママもいるかもしれません。
今回は、産後、どのくらいの時期まで安静にしていなければいけないのか?産褥期に無理をしてはいけない理由、外出できるのはいつから?産褥期に赤ちゃんと出かけなければいけない場合の注意点をまとめてみました。
産後はいつまで安静にしておくべき?
出産後、6週間から8週間の時期を産褥期といいます。
産褥期の「褥」の文字には布団という意味があります。
つまりこの時期は、布団に寝て安静にしなさいという意味があります。
産後一ヶ月頃を「床上げ」といいますよね?
その時期までは寝て過ごせという昔からの教えが詰まっています。
子宮は出産を終えてから、徐々に元のサイズへと戻っていきます。
産後無理をしてしまうと、今後の経過に大きく影響したり、
産後トラブルの原因になったり、
更年期に何らかの影響が出てくる事もあるといわれているので
とても重要な時期です。
出産の状態や健康状態、年齢や体質にもよりますが、産後2週間は安静にしておき、産後3週間目から軽い家事、1ヶ月検診で特に問題がなければこの頃から徐々に元の生活に戻っていきます。
産後一ヶ月は、体の回復期であり、大切な期間です。
安静第一にして、しっかり体を休めましょう。
また35歳以上の高齢者出産の場合は、もう少し長めに安静期間を取る方がいいとされています。
産後はいつからお出かけや外出ができる?
産後一ヶ月を過ぎるまでは、買い物に行ったりはもちろん、役所に届出を出すこともあると思いますができるだけ家族の人に頼み、できるだけ外出は控えましょう。
またどうしても気分転換に外出したい時は、家族の人に赤ちゃんを見てもらい短時間で用事を済ませ帰ってきましょう。
私は産後一ヶ月は実家に帰っていましたが、旦那の仕事も忙しく、役所に届け出を頼んだりする事もできなかったので、母に赤ちゃんを頼んで1時間程度でパパッと用事を済ませて帰っていました。
けっこう産後って役所に届ける書類などあるんですよね・・・
ただ体がまだまだ不安定な時期でもありますし、免疫力も下がっているため風邪をひきやすくもなっています。
風邪のウィルスをもらってきてしまい、赤ちゃんにうつったりしたら大変ですよね?
外出する時には、マスクをして、帰ってきたら手洗いうがいを徹底しましょう。
さて一ヶ月検診で晴れて問題なし!とされたら外出もOKとなります。
ただ寒い時期や暑い時期は、気分転換の赤ちゃんとの散歩も短時間で終わらせ帰りましょう。
また一ヶ月を過ぎても、体がきつい時には外出は控えましょう。
いきなり無理をしないように、歩きすぎたり、重い物を持ったりもまだまだ万全ではありません。
出産後、どうしても預ける人がいない場合の外出
とは言え、
旦那さんの仕事も忙しくて用事を頼めない。
実家にも帰ることができない・家族の人に応援に来てもらえない。
という人もいますよね?
そんな時にはママと赤ちゃんで外出するしかありません。
その時に気をつけることは、
短時間で用事を済ませ、人混みは避けましょう。
買い物などはネットショッピングもありますし、生協などの宅配サービスもありますよね。
寒い時期は寒さ対策は万全に!
寒い時期はブランケットなどで赤ちゃんをくるんだりして温かくして出かけましょう。
暑い時期は、日差し対策を万全に!
まだまだ生まれたばかりで皮膚も強くありません。
直射日光が当たらないように帽子などでしっかりガードしましょう。
また建物の中は冷房が強くきいている場所もあるので、体にかけるものがあると安心です。
産褥期の慣れない子育ては、それだけで大変なことです。
家事や用事、買い物などはできるだけ家族や旦那さん、民間・行政サービスなどを頼りましょう。
まとめ
さて、今回は産後、安静にしてるのはいつまで?外出はいつから?についてご紹介しました。
もし産褥期の過ごし方や産後の外出はいつからできるんだろうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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