生後間もないうちは、できるだけ短時間のお出かけで済ませたいもの。
でも冠婚葬祭や帰省などで、長時間のお出かけをしなければいけない事があります。
完母育児の人はあまり心配する事がないかもしれませんが、混合育児の人は、
「哺乳瓶の消毒ってどうすればいい!?」
って思いませんか?
朔夜ママ自身も混合育児だったので、長時間のお出かけのときの、哺乳瓶消毒対策についてまとめてみました。
外出先での哺乳瓶の使いまわしは何故ダメ?
等もあわせてご紹介します。
長時間のお出かけや旅行の時は、哺乳瓶が消毒できない!
生後間もない赤ちゃんを長時間連れまわすのは、あまりいい事ではありません。
人混みからウィルスをもらってしまうこともあるし、疲れてしまい熱が出ることもあります。
でも、帰省する為や冠婚葬祭などでどうしても長時間のお出かけや旅行をする場合がある時があります。
そんな時には、
哺乳瓶消毒はどうしよう?
と外出前から心配になります。
混合育児をしている場合は、粉ミルクとお湯、哺乳瓶は外出する時の必須アイテムです。
ミルクはキューブ型の持ち運びしやすいタイプがあるし、お湯は水筒に入れていたり、授乳室に置いてありますが哺乳瓶の消毒は出かける前に対策を考えなければいけません。
洗っただけだと、哺乳瓶の消毒は不十分?
粉ミルクはとても栄養価が高い飲み物です。
その為、ミルクのカスが少しでも残っていると、そこからバイキンが繁殖し始めます。
なので、洗わずに哺乳瓶を使いまわすというのは絶対にやめて下さい。
夏場の暑い時期は、2時間もすれば雑菌だらけ・・・
生まれてきたばかりの赤ちゃんは、雑菌への抵抗力が弱いので食中毒にでもなってしまったら大変です。
水洗いだけで良くなってくる時期は、免疫力が付いてき始める3ヶ月頃からです。
哺乳瓶の底にミルクが残っていなくても、乳首の穴にカスが溜まっているかもしれません。
長時間の外出や旅行の時、哺乳瓶の消毒対策4選
長時間のお出かけをする時には、どんな哺乳瓶消毒対策をしておけばいいのでしょうか?
飲み終わったら、哺乳瓶は水で濯ぎ洗いは基本!
外出先でミルクを飲んだら、哺乳瓶をすぐに消毒できなくてもとりあえず水で濯いでください。
前項にも触れたように、ミルクは栄養価が高いので雑菌が繁殖しやすいです。
すぐに消毒できなくても、水洗いでササッとミルクを洗い流しましょう。
底にミルクが残っているのを取るのは難しいですよね?
家ならブラシで取り除けますが、外出する時にブラシを持ち歩くのは面倒・・・
そんな時にはコチラがおすすめです。
使い方は、哺乳瓶の中に洗剤と水を入れて振るだけ!
洗剤は、お弁当に入れるしょう油入れのケースが100均にあるので、それにいれて持ち歩くとかさばりません。
本体も小さいサイズなので、持っていても邪魔にならないのでおすすめ。
プラスチック製の軽い哺乳瓶を数本持ち歩く
授乳間隔はどの位かを考えた後に、外出している時間を計算。
そこから持っていく哺乳瓶の量を計算します。
宿に泊まる場合は、そこで消毒ができますが、そのまま帰ってくる場合は、帰りの分も計算に入れることを忘れないようにしましょう。
だいたいの時間がわかったら、何本持っていかなくてはいけないかがわかりますよね?
それに予備で1本追加しておけば安心です。
持ち運ぶ時には、ガラス製よりも軽いプラスチックがいいですよ。
西松屋でも売られているチュチュベビー 哺乳びん は、お値段もお手ごろなので予備にぴったりです。
ガラスの場合は、重いし、落としたときに割れて危険です。
プラスチックは、軽いし、少々落としても割れたりはしません。
旅行なら、宿に帰った時に消毒
宿に泊まったり、帰省する場合はミルトンで漬け置き消毒、電子レンジ消毒ができます。
宿の場合は、電子レンジが借りられるのか確認しておきましょう。
電子レンジが使える場合は、電子レンジ消毒の容器を持って行くだけでOK!
宿の人にお願いすることもできますが、都度お願いするのは迷惑になります。
電子レンジがない場合は、漬け置き消毒になります。
でも容器ってけっこう大きくて荷物になりますよね?
そんな時には、ジップロック等のジップ付バッグを数枚用意。
このとき、哺乳瓶が何本か入るくらいの大きさの物がいいですよ。
漬け置き用の錠剤と哺乳瓶をジップ付バッグの中に入れて水を規定の量入れます。
そして、袋を閉めておくだけ!
これなら、つけ置き消毒にも電子レンジ消毒にも対応しています。
旅行だけじゃなく、家でも手軽に哺乳瓶消毒ができますよ。
便利なのは、使い捨て哺乳瓶!
消毒の心配をしなくていいのは、使い捨ての哺乳瓶。
旅行や長時間の外出時だけでなく、災害の時にも使えます。
最近では、種類もけっこうあるので、自分が使いやすそうなものを買っておくと便利ですね。
また家で1回組み立ててみたり、実際にミルクを作って飲ませてみると外出先でワタワタなりません。
哺乳瓶本体も乳首も使い捨てタイプ
飲み終わったら捨てるだけ!消毒の心配をしなくていいし、乳首もセットになっています。
容器自体もプラスチックなので軽いです。
ただ、赤ちゃんによっては、海外製のものなので乳首が固くて飲みにくそう・・・、嫌がってしまったという声もあります。
Clovis Baby(クロビスベビー)
乳首と本体をそれぞれ別々に重ねて持ち運びができるので、荷物をコンパクトにする事ができます。
90℃の熱湯OK!冷凍保存する事はないと思いますが、可能です!
健康に有害とされるBPA(ビスフェノールA)やフタル酸不使用なので赤ちゃんにも安心して使えます。
使いきり哺乳ボトル チューボ
本体が蛇腹になっているので、とにかくコンパクトに収納できます!
哺乳瓶の向きを変えると、ミルクの出る量を調節する事が可能。
組み立ても簡単で、乳首からのミルクの漏れもなかったと言う声が多く外出や旅行、夜中の授乳で哺乳瓶を洗うのが面倒!
というママに支持が高い使い捨て哺乳瓶です。
手持ちの乳首に取替え可能の使い捨て哺乳瓶
こちらは、乳首もセットで付いていますが、赤ちゃんが気に入らない場合は、手持ちの哺乳瓶用乳首に変えることができます。
本体は使い捨てでき、乳首は慣れ親しんだものを使用可能。
【drama】使い捨て哺乳瓶&パック
乳首を手持ちの物に変えて使う場合は、乳首のみを飲み終わったら洗う必要があります。
この使い捨て哺乳瓶は、本体容器の中にミルクを入れるバッグを取り付けて使います。
飲み終わったら、そのバッグを捨てるだけです。
バッグは10枚付いています。
バッグがなくなった場合は、バッグのみ購入する事もできます。
まとめ
さて、今回は長時間の外出の時、哺乳瓶の消毒どうする?についてご紹介しました。
もし混合育児や完ミ育児で外出時の哺乳瓶消毒に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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